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「空の大怪獣Q」 80年代のB級怪獣映画を堪能

1982年製作、往年のB級怪獣映画、「空の大怪獣Q」。原題は、「Q」。やはり、見る機会があれば、こういう映画は見ておきたいという気がして、GAYO!動画を楽しみました。この類の映画をいろいろと作ってくれた、ラリー・コーエン監督によるものです。気軽に楽しめそう…。

あらすじ
ビルの窓を拭いていた男が何者かに首をはねられ、ホテルの一室では全身の皮を剥がされたおそろしい死体が発見されるなど、ニューヨークで不審な事件が多発していた。シェパード刑事はこれらの事件を捜査のなかで、アステカの民が崇めていたという怪鳥ケツァルコアトルの存在を知り、彼は何者かが儀式を行って怪鳥を現代に甦らせたかもしれないと考えはじめる。その頃、街では「巨大な鳥のようなものを見た」という証言が…。



冒頭はいかにも怪獣映画らしいタイトルロールと音楽で盛り上がり、最初の15分くらいで、ビルの窓拭き作業員、屋上で日光浴をしている女性、ホテルでの皮膚を剝がされた犠牲者と、立て続けに死者が出て、一気に盛り上がります。その後は、継続して時々犠牲者が出ますが、メインは怪獣の巣を発見したクイン(マイケル・モリアーティ)と、捜査をするシェパード刑事(デヴィッド・キャラダイン)の物語に。

出所したばかりのクインは、盗賊一味に車の運転を持ち掛けられ、宝石店を襲いますが、交通事故で宝石を失い逃亡中、偶然登ったビルの尖塔に、大きな巣と卵、そして骨だけとなった女性の遺体をを見つけます。家に帰って怯えていると、クインが宝石を持ち逃げしたと考えている、盗賊の一味2人がやってきて、クインを脅しますが、クインはビルの尖塔の上に隠してあると彼らを導き、2人を怪獣の餌としてしまいました。

その後、警察に確保されたクインは、警察に対し、怪獣の住処を知っている。教えてほしければ百万ドル支払えと要求、要求を呑んだ警察の一隊と一緒に再び尖塔にに向かいました。

一方、シェパード警部は、怪獣と皮膚の剥がされた死体を関連付け、古代アステカ文化の人身御供の儀式にたどり着きました。さらに、心臓をえぐられた死体を発見した彼は自らの推論を確信し、死体の扱いに高度な技術がいることから、元コロンビア大の医学生を容疑者として突き止めました。そして、警察の一隊は古代文化の博物館の一室でまさに儀式を行おうとしているところを急襲、しかし、犯人は取り逃がしてしまいます。

そして、ビルの尖塔での戦闘。1回目は、まさに孵化しようとしている幼鳥を射殺、しかし親鳥は取り逃がしてしまいました、そして、最終決戦の2回目の戦闘となりました…。

という内容です。

空の大怪獣Q

低予算映画なので、怪獣の露出度は低く、合成も見え見えですが、高いビルの尖塔の上での銃撃戦はなかなか迫力があります。怪獣って、普通マシンガンクラスでは歯が立たないのですが、この怪獣はそれで対応できている、行ってみれば等身大の敵というところが、程よい緊張感を出しています。よって、最後まで見て楽しかったという感想が残りました。

途中は、長い時間をかけた逃亡と捜査が続くのですが、これもマイケル・モリアーティとデヴィッド・キャラダインのしっかりした演技に支えられていますので、退屈には感じられません。突っ込みどころは無い事はないですが、筋立てがしっかりしていて普通に見られますので、B級映画として水準を保っている良作を言えると思います。

皮膚を剥がされた死体や、骨だけの生々しい死体、心臓を撮られた水死体等出てきますので、グロさはあります。食事中であれば要注意です。そして、ラストはお決まりのタイプ。これはこれでいいでしょう。なにせ、ケツァルコアトルはアステカの神ですから。

冒頭からすっかり引き込まれる構成もさすがですし、空から俯瞰したニューヨークは、ビルの尖塔部分にいろいろな神々の彫刻が施されており、なるほどと思いました。

いやま、いいですねぇ。7~80年代のB級映画。それを支えたアクションスターたち。見る機会があればいろいろと見てみたいです。なかなか興味が尽きません。
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テーマ : 映画レビュー
ジャンル : 映画

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torrent13

Author:torrent13
映画は見たり見なかったりの時を過ごしてきましたが、現状ベトナム在住で、時間があるので、主にネットで見ています。昔はSF映画と、ミニシアターが好きでしたが、その後は西部劇、そして、最近では邦画や古いハリウッド映画などにも見る範囲を広げてきました。

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