FC2ブログ

「ロスト・ガール 魂を失った少女」 美しいファンタジー系ホラー

Amazon会員特典に登場していたロストガール。なんか面白そうなにおいがするので見てみました。ちょっと軽めのB級ホラーかなという感じです。2014年のアメリカ映画で、ジェニファー・B・ホワイト監督の作品です。ボストン国際映画祭ほかで、いくつかの賞を受賞しています。日本では、ネット配信のみではないかと思います。
原題:Mary Loss of Soul

あらすじ
15歳のメアリー(ケイリー・ブライアント)は、魂の一部を失っていました。快活な少女だったメアリーは、ある日湖畔の別荘地で行方不明となり、夜遅く魂を失って帰って来たのです。それから、得意のダンスも身が入らず、ぼーっとした毎日を送っていました。両親は心配して医者を転々としますが埒があかず、母は呪術的な解決を模索しますが、父親は意味がないと反対します。そして、メアリーの亡霊が家に現れるようになります。

ある日、メアリーの元に警察が訪れます。湖で2人の少女が殺害され、それがちょうどメアリーが一時的に行方不明になっていた日なのです。警察はその間に何があったのか、メアリーの行動を探ろうとします。母親は探し当てた霊媒師に頼り、メアリーの失われた魂の一部とコンタクトしようとします。そして、メアリーが失踪した湖畔で不思議な世界に入り、メアリーの遺品を持ち帰ると、メアリーの魂は戻ってきました。しかし、メアリー自身何かが足りないという感覚を持ち続けていました。

メアリーと霊媒師そしてその家族は湖畔に向かい、メアリーは記憶を取り戻していきます。そして、記憶に甦ったのは2人の少女と、彼女たちを溺死させる殺人者の女です。女はメアリーの方に向かってきた時、そこにいた近所の男性の霊がメアリーの魂を非難させていたのです。その男性はメアリーに会うと魂を戻し、二人の少女と共に旅立って行ったのでした。



Mary Loss of Soul

ホラーと思って見ていましたが、雰囲気はホラーではありますが、おとぎ話風でした。童話に近いともいえるかもしれません。そして、最終的にはファンタジーで終わるようでもあります。この雰囲気は、けっこう気に入りました。メアリーの家族は理想的すぎるような、愛に包まれた家族。その中で事件が起きていきます。家族は、美男美女の善人ぞろい。そして、悪はいかにも魔女の様な悪人としてメイクされています。

メアリーのゴースト(スピリッツ?)もなかなか美しいのですが、所かまわず堂々と出てきて、やはり怖いのです。それが前半で、これに慣れてくると少女2人の殺人が絡むスリラー風味が入り、ファンタジーに至るという道順です。最後に、記憶が戻って問題は解決するのですが、そこのところは至極アッサリした感じで終わりました。そういった意味で、あまり伏線や仕掛けはないので、ちょっと弱く感じるところかもしれません。でも、それを凌駕するような童話の世界だと思います。世界の名作童話の世界も、描きようによっては、得てしてそんなものだと思いました。

そういった訳で、ちょっと薄味ではありますが、美しいこの映画は、人によって評価はかなり別れる作品だと思いますが、自分的には結構気に入っています。お母さんが美人だし、妹のソフィアも可愛いのです。ソフィアは霊能力も強そうなので、きっといい魔女になると思いました。

2019.12.18 HCMC自宅にてAmazon Primeよりのパソコン鑑賞
スポンサーサイト



テーマ : 映画レビュー
ジャンル : 映画

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

torrent13

Author:torrent13
映画は見たり見なかったりの時を過ごしてきましたが、現状ベトナム在住で、時間があるので、主にネットで見ています。昔はSF映画と、ミニシアターが好きでしたが、その後は西部劇、そして、最近では邦画や古いハリウッド映画などにも見る範囲を広げてきました。

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR