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「ナイアガラ」 マリリン・モンローの初カラー主演映画

Amazonの会員特典にあった、マリリン・モンローの映画ということで、期待して鑑賞です。マリリンが、モンロー・ウォークを披露し、有名になった映画との事です。1953年の、ヘンリー・ハサウェイ監督の作品になります。

あらすじ
ナイヤガラに観光に来た新婚夫婦、レイ・カットラー(ケイシー・アダムス)と、妻のポリイ(ジーン・ピータース)はホテルに着くと部屋に案内されますが、先客がまだチェックアウトしていない状態でした。その部屋にいたのは、朝鮮戦争から帰還し、精神的に参っているジョージ・ルーミス(ジョセフ・コットン)とその妻のローズ(マリリン・モンロー)。ポリィは翌日観光に出かけた時、ローズが若い男と密会しているのを目撃します。ジョージとローズの間は、夫の病気もあり、うまくいっていない様子で、ポリイはジョージに同情し、時々世話を焼くようになります。

ローズは若い男と共謀し、ジョージを殺す計画を立て、彼をおびき出しますが、翌朝ローズが死体の見聞に出向いてみると、そこに横たわっていたのは夫ではなく恋人の方でした。ローズは驚いてその場で気を失い、入院してしまいます。ローズは恐怖に取りつかれて病院も抜け出して、一人で逃げようとしますが、途中でジョージに出会い、絞殺されてしまいました。

その翌日、ナイアガラの上流にある釣場へ釣に出かけたカットラー夫妻は、船着場に船を泊めて出かけ、ポリイが一人で船に戻った時、船を奪って逃げようとしたジョージに見つかってしまいます。ポリィはジョージに自首を勧めますが、ジョージは応じず船を出航させました。突然、船がエンジントラブルに見舞われ漂流し始めると、船は2人を乗せたままナイアガラの方へ流されていきます。途中で岩場に近づいたとき、ジョージはポリイが岩に這い上がるのを助けると、船はジョージを乗せたまま瀑布に落ちていくのでした。



ナイアガラ

マリリン・モンローの、初のカラー作品となった映画ということです。彼女のイメージとはちょっと違ったサスペンス映画ですが、見てみると、少し中途半端な作品といったイメージを持ちました。この映画のポリー役は、アン・バクスターからジーン・ピーターズに変更され、モンローを目立たせるように内容が変えられたとの事ですが、アン・バクスターの強い演技でマリリン・モンローと渡り合うというのも見ものだったかもしれないですね。マリリン・モンローをあまり目立たせるようにしてしまうと、途中で殺されてしまうのが不自然に感じます。

一方で、ジョセフ・コットンは安定の演技で、怪しさがよく表されていて好演です。また、マリリン・モンローを殺害するシーンは、直接手を下している場面は演じられず、鐘楼の鐘の映像などを組み合わせて表されます。時々見る手法ですが、美女の絞殺を直接映すのが憚られたということでしょう。全体的には、不穏な雰囲気を盛り上げつつ進んでいきますが、実際に動き出すまで、ちょっと冗長に感じたところもありました。

さて、マリリン・モンローはこの映画が初主演ではないでしょうか。ここで、モンローウォークを披露し、スターへの道を登っていくことになります。その後の活躍は誰もが知るところですが、この映画を見ていても、彼女はやはりコメディ系の役がいいですね。当たり前ですけど。こういう役はなんか浮いているというか、無理してやっているというか、そんな気がします。まだ見ていない作品も多いので、やはりコメディを見てみたいと思います。

2019.12.2 HCMC自宅にてAmazon Primeよりのパソコン鑑賞
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テーマ : 映画レビュー
ジャンル : 映画

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Author:torrent13
映画は見たり見なかったりの時を過ごしてきましたが、現状ベトナム在住で、時間があるので、主にネットで見ています。昔はSF映画と、ミニシアターが好きでしたが、その後は西部劇、そして、最近では邦画や古いハリウッド映画などにも見る範囲を広げてきました。

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