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「スチューバー」 配車システムネタのアクションコメディ

飛行機に乗って、見る映画を探すとき、どうしても有名作ではなく、日本未公開映画とかに目が行ってしまいます。そして、ガチな映画ではなく、気軽な映画へと。やはり長時間の拘束自体が疲れるということもあります。そして選んだ、スチューバ―は、2019年のアメリカ映画で、マイケル・ドース監督の作品です。

あらすじ
スチュ(クメイル・ナンジアニ)は、5つ星を獲得しようと躍起になっている駆け出しのUberドライバー。そんなスチュが乗せた客は、凶悪な麻薬犯罪者テジョ(イコ・ウワイス)を追跡中のロス市警刑事ヴィク(デイヴ・バウティスタ)でした。ヴィクは数ケ月前にテジョを追い詰めた時、パートナーのサラ(カレン・ギラン)を殺されたことから、テジョの逮捕に執念を燃やしていたのです。しかし、ヴィクは、眼科手術を受けたばかりで、目が良く見えず、単独で行動できない状態の上に、娘のニコール(ナタリー・モラレス)と葛藤を抱えていました。一方、スチュもガールフレンドのベッカ(ベティ・ギルピン)とのデートの約束を取り付けようと躍起になっているのでした。そして、スチュは、ヴィクの危険な指示に対応しつつもうわの空で、なんとか逃げ出してデートに向かおうと考えていたのです。

スチュとヴィクは、手がかりをもとにロス中を捜査して回り、そして、犬のピコがドラッグの証拠隠しの為に使われるのを救うと、関係する容疑者たちと交戦します。そして、動物病院で敵と銃撃戦を展開。倒した敵の携帯電話を利用して、リーダーに仲間の死を伝えつつ接触を試みます。そして、ニコールの展覧会場に駆けつけて、テジョから狙われていることを知らせます。その間もスチュはベッカと会ってベッドインしようと、連絡を取り続けているのでした。

ついに二人はテジョと対面し、汚職警官もグルになっていることを目の当たりにします。一方、スチュはベッカとの進展はこれ以上望めないことに気づかされます。スチュとヴィクはテジョと激闘の上なんとか倒しますが、現れたニコールに向かってテジョの弾が発射されてしまいます。スチュは身を挺してその弾を止めると、そこにちょうど警官隊も到着し、テジョを確保しました。スチュはこの運転によってヴィクから5つ星の評価を獲得。そしてヴィクがクリスマスにニコールを訪ねると、スチュとニコールがデートしていたのでした。



スチューバ―

配車システムの評価をネタにしたコメディ。最近ここベトナムでも配車システムを利用することがかなり多くなりました。しかし、5つ星の評価を得ることがそんなにネタになるほど難しいものか、ちょっとピンときません。容易に5つ星をつけてしまう傾向にあるので…。まぁ、それは一つのネタだからいいとして…。ストーリーは、Uber運転手と目が霞んでしまうマッチョな警官コンビの、凶悪犯追跡アクションで、ちょっといろいろな要素を詰め込み過ぎて、バランスが悪い気がしますが、それなりには楽しめるものでした。

この映画も俳優の出身地がいろいろです。運転手のクメイル・ナンジアニはパキスタン。犯人のイコ・ウワイスはインドネシア。最近のアメリカ映画は、こういった世界各地の出身の俳優さんの活躍も多くなりました。意図して多様性を示そうとしているのではと感じます。B級映画には特にいろいろなタイプの人々が混然一体となった映画をよく見かけます。でも、この映画はそれがいい方に出て、雰囲気が出ていたように感じました。

そんな中で、ヴィコを演じたデイヴ・バウティスタは、フィリピン人とギリシャ人のハーフで、数々のタイトルをもつプロレスラー。2019年を最後に引退表明をしていますが、一方映画は2009年頃から出演し始め、最近では年に3~5作ほど出演しているようです。さすが屈強な体格だけあって、このような役はなかなか迫力がありますね。ちょっと変わったアメリカ映画の一面が見られた映画でもありました。

2019.11.21 HCMC→HANEDA JL070(大幅遅延で翌朝発)にて機内鑑賞
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テーマ : 映画レビュー
ジャンル : 映画

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No title

この映画、わたしも観ました。
あんがい面白かったです。
米国ではR指定。
台詞が暴力的だったからかも?

Re: No title

fuyuzさん初めまして
コメントありがとうございます。
アメリカで見られたのですか?
結構激しめの暴力描写も入っていましたね。
アクションやコメディとしても楽しめる映画でした。
今後ともよろしくお願いします!
プロフィール

torrent13

Author:torrent13
映画は見たり見なかったりの時を過ごしてきましたが、現状ベトナム在住で、時間があるので、主にネットで見ています。昔はSF映画と、ミニシアターが好きでしたが、その後は西部劇、そして、最近では邦画や古いハリウッド映画などにも見る範囲を広げてきました。

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