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「何という行き方!」 とにかくこの映画を楽しみましょう!

予備知識もなく、何となく見始めたのですが、これは面白いですねぇ!いきなりピンク一色から始まり、ドタバタコメディ的なスタートです。俳優陣も豪華、美術部門と衣装部門でオスカー候補にもなりました。いかにもハリウッド的映画で、1964年の映画で、監督はJ・リー・トンプソンです。

あらすじ
大富豪の女性ルイーザ(シャーリー・マクレーン)が自らの現金の処分に困った末、カウンセラーの元を訪れ、自らの過去を語り始めました。ルイーザは、夫婦水入らずの質素な結婚生活を理想とし、富や名声に全く執着がありませんでした。最初の夫は、街の大金持ちの息子レナード(ディーン・マーティン)を振ってまで結婚した、ソローの森の生活を規範とするエドガー(ディック・ヴァン・ダイク)。しかし、ある日レナードに侮辱されてから、馬車馬のように働きはじめ、ついにレナードを蹴落とし町一番の大金持ちになり、働き過ぎで心臓麻痺で死亡。失意の彼女はパリに渡り、貧乏画家のラリー(ポール・ニューマン)と2度目の結婚。しかし、彼女のふとしたアイデアから、傑作を次々と生みはじめ、製作中に事故で死亡。

再び未亡人になったルイザは、アメリカに戻る飛行機に乗り遅れて、ロッド(ロバート・ミッチャム)という男の自家用飛行機に同乗。すでに富豪となってしまった人物であれば間違いないだろうと3度目の結婚。そして、彼女の簡素な生活希望のため、牧場に住むようになったところ、牛に蹴られてまたもや死亡。ルイーザは悲しみに暮れ、ハイウエイ沿いのレストランで人気のない道化師ピンキー(ジーン・ケリー)に出会い、今度こそはと結婚。ある日支度の間に合わなかったピンキーをメーク無しで出演するように勧めたところ、大当たりで一躍人気歌手になってしまい、劇場で、殺到したファンに踏み潰され、またもや死亡。すべてルイーザは莫大な遺産を受け取ることとなったのでした。

その話をカウンセラーにした時、そのビルの清掃係になってしまったレナードと対面。人が変わり、質素さに喜びを持ってしまったレナードの姿をみて、ルイーザは結婚し田舎の家で子供に恵まれ幸せに暮らしていたところ…。



何という行き方!

Enjoy!と叫びたくなるような、楽しむことに特化できる映画でした。俳優陣やセットなども、かなり気合の入ったコメディと思います。とにかく、シャーリー・マクレーンを中心に、男性の俳優陣が超豪華。ポール・ニューマンロバート・ミッチャムディーン・マーティンジーン・ケリー、ディック・バン・ダイクが次々と登場します。普通の簡素な生活が理想のルイーザを中心に、4人の夫が次々と大出世してしまい、彼女に莫大な遺産を残して死んでいくというコメディ。その枠の中で4つの物語がオムニバス風に繋がります。

4つのストーリーの中で、それぞれ挿入される劇中劇が、とても凝っています。ディック・バン・ダイクはドタバタ喜劇風サイレントムービー。ポール・ニューマンはエロチックなフランス映画。ロバート・ミッチャムは金に糸目をつけない大作。そしてジーン・ケリーはミュージカル。それぞれに中身も凝っていて飽きません。この中で、一番楽しかったのは、ジーン・ケリーだったかな?ダンサー出身のシャーリー・マクレーンジーン・ケリーと共に踊る、ハリウッドミュージカル風のシーンは最高です。

最初から最後まで、どこを取っても楽しめる映画。遊び心も満載。この時期のハリウッドの底力を感じます。兎にも角にも楽しさを求めることに特化した映画で、映像も凝っていて、申し分なしでしょう。ピンキーの豪邸は一面ピンク。すべてピンクに塗られたプールに、シャーリー・マクレーンが黒い水着で一人現れるところなど、それだけでなかなか色っぽい、いい絵になっていて、感動的だと思いました。

2019.9.17 HCMC自宅にてパソコン鑑賞
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テーマ : 映画レビュー
ジャンル : 映画

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Author:torrent13
映画は見たり見なかったりの時を過ごしてきましたが、現状ベトナム在住で、時間があるので、主にネットで見ています。昔はSF映画と、ミニシアターが好きでしたが、その後は西部劇、そして、最近では邦画や古いハリウッド映画などにも見る範囲を広げてきました。

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