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「ルムバ」 ジョージ・ラフトのラテンダンスが売り物か…

ルムバという、何やら楽し気なハリウッド映画。若くして飛行機事故で亡くなってしまった、キャロル・ロンバードを見ることができる映画です。当時は、コメディ映画で活躍し、スクリューボール・コメディの女王と呼ばれていたとのこと。マリオン・ゲーリング監督による1935年に製作された映画です。

あらすじ
ハバナに流れてダンサーをしているジョー・マーティン(ジョージ・ラフト)は、宝くじの賞金5千ドルが当たり、大喜びで換金に出かけると、換金所で同じ番号を持った、アメリカの富豪ハリスンの令嬢ダイアナ(キャロル・ロンバード)と出会いました。実はジョーの札が偽物だと解り、ジョーは憤慨し彼女を罵倒して立ち去ってしまいます。その夜ダイアナはジョーの出演するキャバレーを訪れ、ジョーを気の毒に思い、彼に何かしら償いをしようとしますが、ジョーは勘違いし、彼女に愛の言葉を返そうとしたので、彼女のお供の青年と殴り合いになり、結果ジョーは、キャバレーを首になってしまいました。

ジョーは山村に住む伯母のもとに身を寄せ、地元の祭りにで感動し、生粋のルンバを覚えます。そして、ルンバの名手のカーメリタ(マーゴ)と再びハバナに戻ると、彼のダンスは大当たり。自立して店も持ったジョーは、再びハバナに遊びにきたダイアナにルンバを教え、彼女はルンバと共に恋心も芽生えてしまいました。ニューヨークの両親はその様子に心配になり、彼女を呼び寄せジョーについて調べると、彼はかつてニューヨークのギャングの一員で、戻ると殺されるので、ハバナに住んでいることを突き止めました。

ダイアナはあきらめて富豪青年と婚約発表。一方、ジョーはダンスを見込まれ、舞台から招聘されニューヨークにやってきます。いよいよジョーがニューヨークで公演という時、舞台に立ったら即座に命を奪うという脅迫状が届いてしまいました。これが公表されたため、公演の日は好事家が押し寄せ満員の盛況。ダイアナもやってきます。いざ、ダンスという時になって、相方のカーメリタは恐怖で失神。急遽、ダイアナが客席から飛んできて舞台に上がり、ジョーとのダンスを繰り広げました。ルンバは大喝采を得て無事終了。宣伝係は、脅迫状は客寄せのために自分が書いたものだと明かすのでした…。



ルムバ

ダンサーのジョージ・ラフトと富豪令嬢のキャロル・ロンバードを主役とする、ちょっとすれ違いのラブストーリーでした。ストーリー的にはまとまっているものだと思いますが、なんとも切れが悪いような気がして、もやもやしながら最後まで見ていた感じです。やはり、ジョージ・ラフトの雰囲気が、得意とするギャングのそれに近く、明るいキャバレーのショーダンサーの雰囲気とは少し遠い気がしました。こういった業界にギャングがつきものということもあるのでしょうが…。

キャロル・ロンバードもコメディの女王であるはずですが、あまりコメディっぽくなくて、この映画では、有閑令嬢の役を堅実にこなしています。それはそれで、いい演技であったと思います。

といった訳で、ジョージ・ラフトの演技や役どころに、あまり感情移入することはできなかったので、半信半疑のまま最後まで見てしまったというのが正直なところ。ただ、最後にはロンバードとのデュエットのダンスがあり、元ブロードウェイのダンサーであるジョージ・ラフトのダンスを見るという意味では良かったと思います。

2019.9.15 HCMC自宅にてパソコン鑑賞
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テーマ : 映画レビュー
ジャンル : 映画

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Author:torrent13
映画は見たり見なかったりの時を過ごしてきましたが、現状ベトナム在住で、時間があるので、主にネットで見ています。昔はSF映画と、ミニシアターが好きでしたが、その後は西部劇、そして、最近では邦画や古いハリウッド映画などにも見る範囲を広げてきました。

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