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「ゴースト・スクール」 幽霊高校生たちの青春コメディ

今日は、楽しい映画をということで、ゴースト・スクールを鑑賞。2013年ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭で、ゴールデン・レイヴン賞を受賞した作品です。2012年のスペイン製作の映画になります。ちょっと楽しみです。

あらすじ
学校教師のモデストは、幽霊が見えて話もできる特殊能力を持っていた。勤めた学校を次々とクビになる中で、新しく赴任した学校には、5人の高校生の幽霊が居座り、学校を荒れさせていたのだ。モデストは校長のティナから、彼らを成仏させ、学校を元の状態に戻すことを頼まれるが…。



モデスト(ラウル・アレバロ)は、若い頃から幽霊が見える特異体質。教職について以来、生徒と決してうまく渡り合えず、次々とクビになり学校を転々とする生活を送っていました。セラピーに通うもまともな効果は得られず、悶々とする毎日です。そんなモデストが新しく職を学校は、モンフォルテ校。校長のティナ(アレクサンドラ・ヒメネス)の父が創設した学校で、20数年前のパーティーの日、図書室の火事で生徒が5人亡くなって以来、学校は衰退。先生は次々と変わり、何やら怪現象の噂もある学校でした。

モデストが着任した日、生徒のいたずらで火事後の図書室に入ってしまったモデストは、5人の幽霊と対面。モデストに対する脅しが全く聞かず、幽霊も自分たちが見えることを不思議がっています。この学校では長らくパーティーが行われず代わりに追悼集会が行われていました。その追悼集会に地元の教育長が来ると知った、PTA会長のオテギ(カルロス・アレセス)は、うまく取り入って学校を乗っ取ろうと画策します。一方、ティナは無様なところな見せるまいと、モデストに学校を平安な状態に戻すよう、依頼しました。

モデストは早速5人と対峙し、幽霊は思い残したことがあるから成仏しないという事を聞いて、モデストは思い残したこととは高校を卒業できなかったことだと判断、彼らに猛勉強をさせます。相手は、パーティーの日図書室で居残っていた5人。リーダー格で不良のダニー(Alex Maruny)、死んだとき妊婦でそのままの状態のマリヴィ(アンドレア・デューロ)、死んだとき酔っぱらって今でも酔っぱらっているピンクフロイド(ハビエル・ボーダロ)、文学少女のアンヘラ(アンナ・カスティーリョ)、イケメンのホルヘ。彼らも新しい世界へ行きたいと承諾し、無事卒業試験にもパス。これで成仏できると思いきや…。彼らには別の秘密と、思い残したことがあったのでした…。

ゴースト・スクール

好きですねぇ、この映画。ツッコミどころは満載なんですが、そんなの言うだけ野暮ですよというノリのいい映画でした。高校生5人が、それぞれキャラがしっかり別れていて、大変いいグループが出来上がっています。80年代からタイムスリップした感じの高校生たちというのも、なかなか面白い設定。その時から酔っ払いのままとか、妊婦のままとかきつくないですか?と思うのですが、幽霊ですから大丈夫なんでしょうね…。

高校生を巡る青春コメディの中に、モデストの苦悩とか、校長とのラブロマンスとか、ちょっと逝ってるセラピストとか、とんでもないPTA会長の秘密とか、幽霊と人間の恋が芽生えたりとか、見どころが満載で、あっという間に時間が過ぎてしまいました。事務員のマニュエラなんかも強烈ですし。とにかく、この映画登場人物のキャラがどの人も立ち過ぎでいて、そこが面白いところと思います。さすが、BIFFFの最高賞を獲っただけあります。

5人の高校生の中で、女子2人がなかなか可愛いのでちょっとチェックしました。アンナ・カスティーリョは、「オリーブの樹は呼んでいる」の主演で、日本公開済み。とても面白そう…。アンドレア・デューロは、「ゾンビ革命  フアン・オブ・ザ・デッド」が唯一視聴可能。キューバのゾンビ映画ということで、ポルト国際映画祭やBIFFFでいくつか受賞しています。日本で見られる映画が数少ないのは残念ですが、順調に活躍中の様です…。

2019.5.1 HCMC自宅にて、Amazon Prime よりパソコン鑑賞
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テーマ : 映画レビュー
ジャンル : 映画

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torrent13

Author:torrent13
映画は見たり見なかったりの時を過ごしてきましたが、現状ベトナム在住で、時間があるので、主にネットで見ています。昔はSF映画と、ミニシアターが好きでしたが、その後は西部劇、そして、最近では邦画や古いハリウッド映画などにも見る範囲を広げてきました。

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