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「トレマーズ」 アイデアと機転が勝負の痛快モンスターパニック

トレマーズというB級カルト映画があることは解っていたのではありますが、今日の今日まで見たことがありませんでした。公開された頃、映画をあまり見ていなかったのか、あるいはSFから離れていたのかということだと思います。1990年のアメリカ映画。主役はケヴィン・ベーコンです。

あらすじ
便利屋をしていたヴァルとアールは、この町での商売に限界を感じ、町を出ようとしたところで、地震の研究をしているロンダという大学生と出会う。あたりでは、不思議な振動が観測されており、その頃町では人々が不思議な失踪を遂げるという事件が発生していたのだ。3人はそれが地中の巨大生物の仕業だと突き止めるが、町は陸の孤島となってしまう…。



ネバダ州の小さな町で便利屋をしているヴァル(ケヴィン・ベーコン)とアール(フレッド・ウォード)は、商売に限界を感じ、町を移ろうとしていたところ、原野で地震を研究しているロンダ・ルベック(フィン・カーター)という大学生と出会いました。彼女によると、数日前から異常な地中の震動が記録されているとのこと。そして、町の人々が不審な失踪を遂げる事件が起き始めます。ヴァルたちは、ロンダと共に、その原因が地下に住む獰猛かつ巨大な生物の仕業であることを突き止めますが、町は電話も不通になり、道路も寸断され、すっかり孤立状態となってしまいました。

その地底生物は、巨体ながら、地中を高速で驀進し、地上にいる者を捕食するというもので、襲われたヴァルとアールは、分厚いコンクリートの溝を飛び越え、一方地中を走る怪物は溝の壁に激突するという機転の利いた方法で、難を逃れます。しかし、地震観測計によって地下の振動をとらえたロンダから、まだ3匹いると教えられ、町の人々は、このままではいずれ襲われると、怪物に立ち向かうことにします。

犠牲者を出しながらも、ガンマニアによって大量の銃弾を撃ち込んだりと、苦労しながら1匹づつ斃していきますが、ついに狭い岩山の上に追い詰められ、地面に少しでも近づけば怪物の餌食になるという状況になりました。ヴァルは機転を利かせ、崖に向けて疾走し、崖の直前で停止。勢い余った怪物は、崖の壁を突き破り、遥か下に落下していき、ようやく町に平和が戻ってきました。そしていつの間にか、ヴァルとロンダはいい関係になっているのでした。

トレマーズ

アイデア勝負のB級映画だったかと思いますが、見事大ヒット、続々と続編が作られました。4体のモンスターに対し、その特徴を発揮させつつ、見合った対処法をとっさに考え斃していく。まさに機転、アイデアの勝負ですが、そこが興味深く、小気味いいところでした。ケヴィン・ベーコンとフレッド・ウォードのコンビも最高で、登場人物たちはかなり癖もありますが、好感も持てる人々。彼らが、閉鎖された世界の中で手を取り合って対峙していきます。

強力なモンスターに、弱点と限界を設定し、それをうまく使って逃走あるいは斃していく。ゲームのような感覚でもあります。話は変わりますが、見ながら似たような設定の映画で「ザ・サンド」とか思い出しました。地面の上にたつとやられるというところが同じです(笑)。結局このモンスターは猪の様な猪突猛進型で、最終的にそれが命取りということになりますね。

随所に散りばめられているコメディタッチなところも見もの。怪物のパーツを買って有料で写真撮影させる中国系のおじさんも面白い。もっと活躍して欲しかった。さて、気になる続編ですが、現在まで6作で、最新作は2018年ということですから、最近でもまだまだ作られています。しかし、2作目以降は基本オリジナルビデオムービーで、劇場公開が限定的なのが残念。て手元に、大量購入したDVDに入っていた、3,4があるのですが、2を入手しないと、先に進めません(笑)。

2019.2.3 自宅にて、NHKBSプレミアムより録画鑑賞
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テーマ : 映画レビュー
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Author:torrent13
映画は見たり見なかったりの時を過ごしてきましたが、現状ベトナム在住で、時間があるので、主にネットで見ています。昔はSF映画と、ミニシアターが好きでしたが、その後は西部劇、そして、最近では邦画や古いハリウッド映画などにも見る範囲を広げてきました。

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