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私の好きな100本の映画⑳ 最後の5本はこれだ

私の好きな100本の映画第20回(最終回)

いよいよ私の好きな100本も最後となりました。あと5本。過去に見た映画も含めて、比較的揃った作品になっていると思います。古い洋画が3本。これは、名画として語り継がれるべきもの。最近見た邦画から印象に残った1本。そして、ブレードランナーで始まった100本の締めくくりとしては、やはりこれでということで、2049です。2049年は30年後ですが、さてどんな世界でしょうか。



96.めまい (Vertigo)
  1958年 アメリカ 監督:アルフレッド・ヒッチコック 出演:ジェームズ・スチュアート キム・ノヴァク

ヒッチコックの作品をいろいろと見てきましたが、どちらかと言えばアクションとかスリラーとか、娯楽的な視点で見ていたことが多いと思います。しかし、この作品は、さらに加えてそれが芸術的な域まで高められていると思いました。風景・映像・音楽・演技がすべて出そろったという印象。当時のアメリカの風景とサスペンス・スリラー。その二転三転するストーリーも素晴らしく、心理描写も面白く、最高級のサスペンス映画として心に残っています。

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「めまい」映像美と衝撃の展開



97.8 1/2 (Otto e Mezzo)
  1963年 イタリア 監督:フェデリコ・フェリーニ 出演:マルチェロ・マストロヤンニ クラウディア・カルディナーレ

映画史の中では必ずと言っていいほど出てくる。押しも押されぬ名画です。この名画のことを語らないと、映画ファンでは無いようなくらいの位置づけですが、この映画を見て理解することは容易ではありません。私は高校時代に映画ファンの友人から散々吹聴されましたが、最近まで見ることができませんでした。ちょっと構えてしまって、積極的に見に行かなかったということもあります。実際見てみれば一安心。いろんな角度で堪能できる素晴らしい映画でした。

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「8 1/2」 レビューを書くのも恐れ多い伝説の名画を観る



98.そこのみにて光輝く
  2014年 日本 監督:呉美保 出演:綾野剛 池脇千鶴

非常に自然な語り口で語られる、ある家族の姿。確かにそういうことはあるかもしれないと見て思いますが、通常はなかなか想像しえないことだと思います。一つ一つは理解できても、全体の流れとか、思考過程とか、いろいろな部分でフィットしない感じが、心を揺さぶってくる。そういう感じでした。これは、佐藤泰志という作家によるところも大きいし、呉美保監督の完成に関わるところも大きいと思いました。人間の持つある種の根源的なものをさらけ出すような作品かもしれません。

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「そこのみにて光輝く」 改めて自分の立ち位置を考えさせられる
そこのみにて光輝く2



99.シェルブールの雨傘 (Les parapluies de Cherbourg)
  1964年 フランス 監督:ジャック・ドゥミー 出演:カトリーヌ・ドヌーヴ ニーノ・カステルヌオーボ

永遠の美しさを持つ音楽と映像で様って来る映画です。ある意味様式美とも言えますが、演技と音楽と高いレベルで結実した、美しい映画だと思いました。どこを切り取っても、ストレスなく美しさを感じることができる作品だと思います。ハードディスクに録画されているので、手持無沙汰な時に、途中から再生してみたりもするのですが、私にとっては、どこを取っても違和感なく画面から映像と音楽が流れてくる。そんな映画です。

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「シェルブールの雨傘」 別離のシーンを究極の音楽と映像で描く



100.ブレードランナー 2049 (Blade Runner 2049)
  2017年 アメリカ 監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ 出演:ライアン・ゴズリング ハリソン・フォード

この100本を書くにあたって、1番をブレードランナーにしたので、100番を2049の方にしました。これはまぁ、ある意味こだわりで、この100本がかなり趣味の偏ったものということを示すことになります。この2049は旧作の30年後にあたり、そのまま深化させたものということで間違いないと思います。そして、近未来の仕掛けや映像美がそのまま30年後でも、近未来のギミックと映像になっている。この2作の世界観の中で漂うことができるということに、幸せを感じてしまうのです。

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「ブレードランナー 2049」 見事に発展した前作の世界観




さて、私の好きな100本の映画。最初の投稿日が2017年8月ですので、ちょうど1年半をかけて選んできたことになります。勿論その間いくつかの映画も見ていますし、実際見返してみて入れ替えしたい作品もあります。さらにいろいろと見ていくことは間違いないでしょうから、せっかく選んだものを外すのはやめておいて、さらにお気に入りの作品を選んでいくとか、リストを使ってなにか考えてみるとかしたいと思います。もっと映画を楽しみたい!と、改めて考えるのでした。
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テーマ : お気に入り映画
ジャンル : 映画

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torrent13

Author:torrent13
映画は見たり見なかったりの時を過ごしてきましたが、現状ベトナム在住で、時間があるので、主にネットで見ています。昔はSF映画と、ミニシアターが好きでしたが、その後は西部劇、そして、最近では邦画や古いハリウッド映画などにも見る範囲を広げてきました。

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