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「裸のチェロ」 ラウラ・アントネッリの曲線美を堪能する

GAYO!で70年代のイタリアエロスを見つけたので、取るものもとりあえず鑑賞です。この時代のヨーロッパ映画ははっきり好きです。主演のラウラ・アントネッリは、「青い体験」で大ブレイク。この時代のセックスシンボルの一人ですね。

あらすじ
冴えないチェロ奏者のニッコロは、人に唯一自慢できる美しい妻コスタンツァの淫らな写真を撮影することでストレスを解消している。ところが日々の悩みはどんどん大きくなる一方で、それと比例するように妻への欲望もどんどん膨らんでいき、彼女に対する要求も次々とエスカレートしていくばかり…。



オーケストラのリハーサルに励むチェリストのニコロですが、いつも指揮者に怒られてばかり。本人の技量・性格によるところも大きいでしょうが、指揮者はおろか周囲にも名前すら思えてもらえない、影の薄い存在となっているようです。
家には愛妻のコンスタンチェ。田舎から出てきた、愛嬌のある可愛い奥さんで、その受け答えや可愛さを見るとすごく羨ましくなるようなタイプ。そうです。ラウラ・アントネッリさんですね。
いつも周囲から無視され続けているニコロは休暇を取って奥さんの腰の療養の泥浴に付き合うべくサナトリウムへ。そこで、奥さんの裸が、医者に見られることに興奮を覚えます。その後妄想は拡大し、奥さんのヌードの素晴らしさを再発見。夢では奥さんがチェロに見立てられることに。

裸のチェロ

ここから転がり落ちるように病状は進行していきます。
・睡眠薬を飲ませ、寝ている間にポラロイド写真を取る。
・友達に写真を見せて、コンスタンチェのような奥さんがいることがますます自慢になり、自信につながる。
・今度は合意のもとで、いろいろとポーズをとってもらい、ヌード写真を撮る。
・毎日小演劇を演じるのがクセになる。(寝取られパターンの演劇)
・奥さんのヌード写真を雑誌に投稿する。
・全身タイツでわざと怪我をして医者に行き全裸になる。
・奥さんに入浴させといて、管理人に鍵を忘れたと偽り一緒に部屋に入る。
・寝台列車の運転停車中に気づかないふりをして、保線作業員に裸を見せる。

見ている間は面白く楽しんでいるのですが、こうして改めて書いてみると、相当な病気ですね。奥さんも嫌がりながらも健気についていくところはどうよ、と思います。Mですか??(一度自殺しかけましたが)

しかし、アイーダの合唱団に紛れ、トラブルで服が脱げたことにして、観客の前に裸を晒すという計画を知られた時は、彼女にさすがに愛想をつかされ、もう金輪際こういうことはしないと誓います。するとニコロは、一連の行為を始める以前よりも陰が薄い存在となり、あろうことか自分の家や名前まで忘れて、明け方に広場で奥さんに発見される始末。

そして、アイーダ公演の日、奥さんはニコロのためにサプライズ??で一肌脱ぎますが、ニコロもついにプツンと精神の平衡が崩れてしまったようでした。

と、まぁ、明るいエロチックコメディでした。やはり、ラウラ・アントネッリの可愛さとスタイルの良さは抜群でした。それだけで作ったようなコメディとも言えます。また、奥さんの両親がのんびりしていい感じでした。写真を撮られて怒って実家に帰ると、それはいいことだ、私たちの時代にポラロイドがあったならもっと楽しかっただろうに、と諭される始末。のんびりしたおおらかさを感じます。コンスタンチェの性格にも、実はこのおおらかさをうけついでいるのでしょう。

男は、奇麗な奥さんや恋人を持って、見せびらかしてそれを自慢したいもの、というのはいつの世も変わりません。(ただし、普通は裸は見せません)。

やはり70年代のエロスはなんだか天真爛漫で楽しいです。日本もヨーロッパも。

【リスト】 ① 裸のエロスを見る作品
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テーマ : 映画レビュー
ジャンル : 映画

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プロフィール

torrent13

Author:torrent13
映画は見たり見なかったりの時を過ごしてきましたが、現状ベトナム在住で、時間があるので、主にネットで見ています。昔はSF映画と、ミニシアターが好きでしたが、その後は西部劇、そして、最近では邦画や古いハリウッド映画などにも見る範囲を広げてきました。

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