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「ブレードランナー 2049」 見事に発展した前作の世界観

こちらでは今日(10月20日)が初日になった、「ブレードランナー 2049」。「ブレードランナー」は、私の好きな100の映画にあげている中でも、第1位なわけで、当然のごとく見に行った訳です。セリフもなかなか微妙なので、英語だけで見るのは、厳しいのではありますが、まずは、どっぷりとひたってきました。

あらすじ
2049年のカリフォルニア。労働力として人間と見分けのつかないレプリカントが製造され、人間社会と危うい共存関係にあった。人類への反乱をも目指している旧レプリカントは、ブレードランナーと呼ばれる捜査官が取り締まり、秩序を守っていた。LA市警のブレードランナーであるK(ライアン・ゴズリング)は、捜査中に科学者ウォレス(ジャレッド・レト)の陰謀を知ると共に、かつて優秀なブレードランナーとして活躍し、30年間行方不明になっていたデッガード(ハリソン・フォード)にたどり着く…。



設定は、前回の30年後、2049年。当時、デッカードとレイチェルが逃避行を行ったのが30年前のこと。実際の公開年では、1982年から2017年。35年後になります。少し長いですが、ハリソン・フォードも同じように年を取って、いまやブレードランナーとして活躍しているのは、ライアン・ゴズリングなのであります。

冒頭は、蛋白源を生産する農場での、ブレードランナーを発見して始末するシーンから。かなり痛い戦いをするライアン・ゴスリングは、超人的に強靭なのでした。そして、その現場にあったトランクを持ち帰ると、その中には…。このあたりから謎が入り始めます。

ブレードランナーの世界観というか、雰囲気は前作をしっかり引きついでいました。都会の風景も同じ雰囲気、日本語が多いのは前作以上で、カタカナがやたら多いのも目立ちます。ロス市警のブレードランナーの報告用紙にも日本語が一部使われています。その他、コンピューターの音声が日本語だったり、SONYがやたら目立っていたりと、仕掛けは盛りだくさん。それ以外にも、ハングルもチラホラ見られ、誕生日のケーキは中国語と、東洋趣味も盛りだくさんでした。

ブレードランナー 2049

さて、まだまだ楽しみは先なので、あまり細かいあらすじは書かないことにしましょう。とにかく、昔の細々した小道具もしっかり出てくるので、嬉しい限り。折り紙も置かれています。レイチェルの写真もデッカードの机の上にあります。なんかいいですねぇ。そして、主な場面は、前作のイメージと同じように雨の雰囲気が素晴らしい。ただし、今回は雨以外にも、乾いた廃墟や、雪景色や、鉄くずで埋もれた工場の廃墟なども登場し、情景も盛り沢山でした。

タイレル社を受け継ぎ巨大化した、ウォレス氏のピラミッドのような階段のある建物。そして、登場するレプリカントは、冷血無比なLuv(シルヴィア・フークス)。ライアン・ゴスリングの彼女は、ヴァーチャルな立体画像のJoi(アナ・デ・アルマス)。バーチャルな画像と、実在の女性を重ね合わせて愛し合うなど、なかなか面白い場面もありました。

いや、見事にブレードランナーの世界をよみがえらせてくれたと思います。また、この世界に浸る楽しみが増えました。とりあえず大満足でした。

今回は、まだこちらでは初日、日本では未公開なので、このへんにしておきます。また、見に行きたいな…。
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テーマ : 映画レビュー
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Author:torrent13
映画は見たり見なかったりの時を過ごしてきましたが、現状ベトナム在住で、時間があるので、主にネットで見ています。昔はSF映画と、ミニシアターが好きでしたが、その後は西部劇、そして、最近では邦画や古いハリウッド映画などにも見る範囲を広げてきました。

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