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「テーブル19(原題)」 それぞれの事情が集まった19番テーブル


ベトナム航空での機内エンターテインメント。気軽に見られそうで、予備知識もないという、新鮮な気持ちで見られる一本を選んでみました。どういう映画かほとんどわからずに見始めたわけですが、さていかがなものでしょうか?

あらすじ
結婚披露宴の19番テーブルに集まった人々。エロイ―ズ(アナ・ケンドリック)は、元彼の妹に、彼女の披露宴に招待される。しかし、エロイーズは、一方的にメールで別れを告げた元カレにわだかまりがあり、悩みに悩む。最終的に行くことに決めたが、その席は、まとめることのできない、寄せ集めのテーブル19だった。そこに集まった個性的な人々の様々な行動によって、エロイーズは人生を見つめなおすことになる…。



いろいろな人に届けられる披露宴の招待状。エロイーズの場合は、少々憤慨するような表情で悩んだ挙句火をつけて燃やそうとしましたが、思い直して出席にて返送。そして、最終的に19番テーブルに集まるメンバーそれぞれへの招待状の配達と返送の場面へと続きます。

テーブルに集まったのは、新婦の友人で、新婦の兄の元カノのエロイーズ。最近別れたばかりで、複雑な事情がありそうです。親戚筋にあたるレンゾ少年は、母から出逢いを求めに行くようにと半ば強制的に出席させられました。これも親戚筋にあたるウォルターは、詐欺で仮釈放中の身。そして、父兄の友人のケップ夫妻と、新婦の最初のナニーのジョー。それぞれ友人、同僚その他どのテーブルにも入れられなかった寄せ集めの彼らが、まずは満面の作り笑いで自己紹介を始めるのでした。

エロイーズの元カレのテディは、エロイーズを見るや否や拒否反応を示し、「式をぶち壊しに来たのか?帰ってくれ」とつれない反応です。エロイーズは、突然メールで別れを告げられたという理不尽な別れに納得がいっていません。波乱含みのテーブル19で、自己紹介が始まりますが、それぞれの事情での少し奇妙な発言で妙な雰囲気に。その中で、エロイーズとテディの関係を中心に、テーブル19の面々のおかしな行動も絡まっていき、やがて、それぞれの抱える事情がお互いに判ってきます。親密になっていく彼らは、少しづつ結束が強まり、話は思わぬ展開へ…。

テーブル19

最初は、とんでもなくひどい奴だという印象のテディが、不器用なだけのいい奴に変わってくるところがこの話のミソであり、大いなるネタバレとなる訳ですが、それぞれの事情が分かっていき、それぞれの幸せへと向かっていくあたり、切なくもあり面白くもありで、結果としてなかなかよくできたコメディでした。90分の気軽な映画と思っていたのですが、なかなか凝った内容でした。

前半は、ひどい?あるいは変な奴ばかりの、とんでもないクライ映画だ、しまった…、と思っていたのですが、見ているうちに立派なラブコメになっていきます。前半と後半の落差がかなり大きい感じです。で、見終わって面白かったという感じになりました。この手の映画にしては、ちょっと稀有な体験で新鮮でした。

主演のアナ・ケンドリックさん。あまりよく知りませんが、どこかで見たことあると思ってフィルモグラフィーを見てみると、最近「ウェディング・フィーバー ゲスな男女のハワイ旅行」という、DVDスルーの映画で拝見したことが判明。なるほど、ちょっと記憶に残っています。これも機内エンタメで見ました。他は、知らない人が多いような。リサ・クドローはかつて、少し見たことがあるかな?という程度。

2017年公開の新しい映画ですが、日本ではDVDスルーかな?という感じですかね。アナ・ケンドリックさん、日本ではDVDスルー率が高いような感じですし。実際見てみると、気軽に見られて、けっこう楽しめますよ。
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テーマ : 映画レビュー
ジャンル : 映画

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Author:torrent13
映画は見たり見なかったりの時を過ごしてきましたが、現状ベトナム在住で、時間があるので、主にネットで見ています。昔はSF映画と、ミニシアターが好きでしたが、その後は西部劇、そして、最近では邦画や古いハリウッド映画などにも見る範囲を広げてきました。

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