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「クロコダイル・ダンディー」 田舎育ちのダンディNYへ行く

ロードショー番組からの第2回。BS日テレ土曜7時の洋画館からの鑑賞です。この番組は字幕付きで、カットもあまりなさそうです。オーストラリアの風景も美しい映画でした。1986年の映画で、監督はピーター・フェイマン。オスカーでは、脚本賞にノミネートされました。
原題:Crocodile Dundee (1986)

あらすじ
NYの新聞社の社長の娘で、記者として活躍するスー(リンダ・コズラウスキー)は、オーストラリアの奥地でワニを足に食われながら、這って帰還したというニック・ダンディー(ポール・ホーガン)の取材に奥地の町に向かいます。そしてダンディーのパートナーのライリー(ジョン・マイロン)に彼を紹介してもらい、二人はさっそくワニと激闘した地点に向かいました。道中、水牛を眠らせたり、カンガルー狩りをする町の男たちを追い払ったり、ワニに襲われたスーを助けたりして進んでいき、粗野ながら暖かさを持ったダンディーに好感を持ったスーは、ダンディーに惹かれていき、スーは彼をNYに誘います。

NYの空港にはスーの恋人である上司のリチャード(マーク・ブルーム)が迎えに来ていました。見るものすべてが珍しいダンディーは、人と車の洪水に驚きながら、人懐っこく行き交う人々に「グッダイ」と挨拶をかわしていきます。その夜の夕食時にリチャードが馬鹿にしたため衝突したダンディーは、ひとりで街に出て夜の街の人々と仲良くなったり騒動を起こしたりしました。翌日も、ストリート・ギャングを撃退するダンディーに、スーはますます惹かれます。ところが、スーの帰国と記事が評判を呼んだことで、社長が開いたパーティーの席上、リチャードが自らスーとの婚約を発表。翌朝、ダンディーはホテルを出て傷心のアメリカ放浪に旅立とうとします。スーはそのことを知るとすぐにダンディーを追いかけ、ラッシュで混雑する地下鉄のホームでダンディーを見つけると、人々の協力を得てダンディーに自分の正直な気持ちを告白。ふたりは強く抱き合うのでした。



クロコダイル・ダンディー

かつてそこそこ流行って、続編も作られたことは覚えていますが、当時は特段興味を持ちませんでした。今回、テレビ放映があったので、その題名が懐かしくて鑑賞してみました。ストーリーは記者のスーがオーストラリアの奥地でワニと格闘する男、ダンディーの取材に行き、ジャングルの中で行動を共にするうちに惹かれあい、ニューヨークへ招待します。しかし、ニューヨークにはスーの婚約者がいて、ダンディーもはじめて体験する都会で騒動を巻き起こすというお話。そして、つまりロマコメなのでした。

リンダ・コズラウスキーが、いかにもロマコメのヒロインらしく演じています。雰囲気はこの映画の作られた80年代そのもの。なんとも身近に感じられるロマコメの雰囲気です。対するポール・ホーガンは、野生児として登場し、ニューヨークで騒動を巻き起こすわけですが、ジャングルの中で暮らしてきた田舎者が、ニューヨークに出るとこうなるという戸惑いを演じています。これはまあ、こうあるべきというのは無いと思いますので、まずまずと思いました。現実でもこの二人はその後結婚するのですね。そして、オーストラリアの映像はなかなか綺麗だったと思います。

前半のオーストラリアのジャングルの部分は、近くまで町の車が入ってきたりとか、ブッシュの中をタンクトップで分け入っていくとか、ジャングルというほどのリアル感がなくて、小道具は使っても観光地のような雰囲気があり、あまり感心しませんでした。ニューヨークへ来てからは、はるかにコメディが回り出し、面白く見られました。そして、ラストシーンはロマコメのラストとしては、なかなか感動的な形になっています。なるほど、これは受けますよねと納得しました。前半はあまり好きではありませんが、最後に挽回し、結果として楽しめるロマコメだったということで、良かったと思います。

2021.10.24 自宅にてBS日テレ土曜7時の洋画館より録画鑑賞
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Author:torrent13
映画は見たり見なかったりでしたが、ベトナム在住時代に、時間があるので映画を集中して見ながら始めたブログ。帰国しても続けています。昔はSF映画と、ミニシアターが好きでしたが、その後は西部劇、そして、最近では邦画や古いハリウッド映画などにも見る範囲を広げてきました。

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