いままでの特集記事を集めたページです。(その2)
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特集記事一覧①<特集> ハリウッド黄金期のコメディ (6/15-19)久しぶりに特集にしてみました。ハリウッド黄金期は、1930年代から1940年代にかけてと言われますが、いろいろなタイプの映画が百花繚乱のように現れていて、後世の映画に大きな影響を残しています。コメディにおいても、ロマコメやスラップスティックなど、現在のコメディの基本となった作品が多く現れてました。そんなコメディの中から最近見たものを中心に5本ならべてみました。いずれも一見の価値ありの名作です。
6/15
チャップリンの独裁者 (1940) チャールズ・チャップリン
6/16
毒薬と老嬢 (1944) フランク・キャプラ
6/17
桃色の店 (1940) エルネスト・ルビッチ
6/18
赤ちゃん教育 (1938) ハワード・ホークス
6/19
サリヴァンの旅 (1941) プレストン・スタージェス
「サリヴァンの旅」では、コメディ映画を作る事に関して、意思が明確に示されていました。素晴らしい作品だと思います。
<特集> 母をめぐるサスペンスとドラマ (4/27-5/1)ある時期、「母親」がテーマの作品をいくつか見ました。特に意識せず、似た作品を順に追っていったという感じではありますが、結果として、いろいろと特徴のある母親が出てきました。「いつまでも一緒に」家族との関係に揺れる母親。「ジュリエッタ」は知らず知らずのうちに子供と心が離れてしまった母親。「母親たち」母親同士の静かなバトル。「ダブル/フェイス」は代理母を巡るサスペンス。「母という名の女」は母と娘が母親としてまた女としてぶつかります。いろんな母親の姿が、激しいサスペンスとドラマが展開されています。
4/27
いつまでも一緒に (2015) リトアニア
リトアニア映画賞主演女優賞4/28
ジュリエッタ (2016) スペイン
ゴヤ賞主演女優賞4/29
母親たち (2018) ベルギー
マグリット賞作品賞4/30
ダブル/フェイス (2017) アメリカ
5/01
母という名の女 (2017) メキシコ
カンヌ映画祭 ある視点審査員特別賞個人的には、やはり「ジュリエッタ」が一番好きですね。後ろの3本は、正直母親というか、
女性が怖くなります!<特集> ミラ・ジョヴォヴィッチ (4/20-24)最近、ミラ・ジョヴォヴィッチの映画をいくつか見たので、まとめてみました。ミラ・ジョヴォヴィッチといえば、バイオハザードのイメージが強く、怖いお姉さんという印象が定着しており、バイオハザード以外は見ていなかったのですが、Amazonの会員特典で、まとまった本数が見られるのが判ったので、この際いろいろ見てみました。やはりアクションに寄りますが、それでもいろいろな表情が見られました。1975年にセルビア人とロシア人の間に生まれた彼女は、モデルとしてのキャリアを積み、「フィフス・エレメント」でブレイクしました。発音は、ヨヴォヴィッチが正しいとのことでした。もう40歳も過ぎていますが、これからはいろいろと落ち着いた役もこなしていくのでしょうか。
4/20
フィフス・エレメント (1997)4/21
ウルトラヴァイオレット (2006)4/22
パーフェクト・ゲッタウェイ (2009)4/23
フェイシズ (2011)4/24
サバイバー (2015)<特集> 鬼畜なヴァイオレンス映画 (4/13-4/17)あまり上品な映画ではありませんが、世の中には鬼畜な映画がひっそりと人気になっていたりします。レイプ・リベンジものという分野もあり、その他、サスペンスやスリラー、ホラーと形態は様々です。その手の映画の代表である「セルビアン・フィルム」は幸か不幸か未見ですので、ここには出て参りません。いずれも Amazon Prime の無料特典で見ることができた範囲内ですので、超絶的なものは少ないと思いますが、それでも理不尽な残虐シーンなどいろいろありますので、
閲覧注意ということで…。
4/13
アイ・スピット・オン・ユア・グレイヴ (2010 アメリカ)4/14
ペット 檻の中の乙女 (2016 スペイン アメリカ)4/15
フルリベンジ (2014 アメリカ フランス)4/16
ザ・インフェルノ (2017 チリ)4/17
マーターズ (2015 アメリカ)ここに挙げた映画って、5本中3本がリメイク作品なんですね。一つは古い作品のリメイクで、2つは他国の映画のハリウッドリメイクでした。そうしてみると、このタイプの映画はけっこう需要が多いってことでしょうか?
<特集> ファンタスティック映画祭 (4/6-10)ファンタスティック映画祭に出品される作品は、要するに面白いので好きです。ただし、内容はかなり幅広いようです。世の中に三大ファンタスティック映画祭というのがあって、シッチェス・カタロニア国際映画祭・ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭・ポルト国際映画祭とのこと。シッチェスが規模が大きく、出品作品も幅広いようで、ブリュッセルはあまりイメージがなかったのですが、最近では、「アイ・アム・ア・ヒーロー」とか、「いぬやしき」とか、日本の作品がグランプリに輝いているようです。いかにもファンタスティックという作品が多いような気がします。その中で、私はポルトが一番なじみがあるかな。選ばれる作品が独特の味があってすきなのです。「Miss ZOMBIE」とか、「ゆれる人魚」とか、大好きですね。
4/06
EVA〈エヴァ〉 (2011) シッチェス2011 特殊効果賞/
ポルト2012 特殊効果賞
4/07
武器人間 (2013) シッチェス2013 スペシャルメンション
4/08
CUB/カブ 戦慄のサマーキャンプ (2014) シッチェス2014 監督賞
4/09
ミラーズ 呪怨鏡 (2015) ポルト2016 審査員特別賞
4/10
スイス・アーミー・マン (2016) シッチェス2016 作品賞・男優賞
<特集> 日本の名女優 昭和20年代 (3/30-4/3)終戦間もない昭和20年代。映画も復興の中で暗い雰囲気を吹き飛ばし、国民の心に希望の灯りを灯すべく、いち早く復興を遂げていきます。その中で、戦前から活躍するスターも含めて、華やかな女優さんたちが銀幕を彩るのでした。そのような昭和20年代の映画を5本。それぞれ違う女優さんで並べてみました。
3/30
銀座カンカン娘 (1949) 高峰秀子・笠置シヅ子
3/31
この広い空のどこかに (1954) 久我美子・高峰秀子
4/01
高原の駅よさようなら (1951) 香川京子
4/02
誘惑 (1948) 原節子
4/03
獣の宿 (1951) 岸惠子
最初の3本はラブストーリー、「誘惑」は不倫劇、「獣の宿」はサスペンスです。
出色は、「誘惑」の原節子。この妻子ある男性への上目遣いと、杉村春子のホラー。昭和23年の映画です。忘れられません。必見です!<特集> フランス映画 (3/23-27)フランス映画と言うあまりにも漠然としたお題になっていますが、ほんとはもっと細かく特集したいところですが、見た映画のストックに乏しいもので…。フランス映画はそこそこ好きです。そして、やはり映画発祥の国でもあり、フランスの文化に根付いた映画が沢山制作され続けていて羨ましい限りです。日本はかつては映画先進国であったはずなんですが…。という訳で、脈絡もなく見た作品をならべているという形です…。
3/23
オルフェ (1950)3/24
女は女である (1961)3/25
ぼくを葬る(おくる) (2005)3/26
ボヴァリー夫人とパン屋 (2014)3/27
小間使いの日記 (2015)「オルフェ」は、ジャン・コクトー、女は女であるは、「ジャン=リュック・ゴダール」と、フランスの文化を牽引してきた巨匠。「ぼくを葬る」のフランソワ・オゾンは、現代の名匠。「ボヴァリー夫人とパン屋」はフランス文学の名作の翻案。そして、 「小間使いの日記」は4度も映画化されたフランスらしいエスプリに富む名作のレア・セドゥによる演技と、まずまず粒ぞろいだと思います(笑)。
<特集> 大映ドラマ 50-60年代 (3/16-20)大映の50-60年代のドラマを選んで見てみました。時代劇とかではなく、あくまでドラマ。この時代の大映のドラマは、エンターテインメント性も高くて、とても好きです。なんか、大人のドラマみたいな感じで。この5本は、ちょっと偏りがあるかもしれませんが、今見てもなかなか楽しめるものだと思います。
3/16
暖流 (1957) 増村保造 左 幸子/野添ひとみ
3/17
お嬢さん (1961) 弓削太郎 若尾文子/野添ひとみ
3/18
女は二度生まれる (1961) 川島雄三 若尾文子
3/19
閉店時間 (1962) 井上梅次 若尾文子/野添ひとみ/江波杏子
3/20
黒の超特急 (1964) 増村保造 田宮二郎/藤由紀子
やはり、若尾文子と野添ひとみが多くなりました。でも、いいですね。この時代の女優さんたち。
<特集> 劇場未公開 DVD未発売の映画 アメリカ編 (3/9-3/13)今週は、日本での劇場未公開で、かつ日本ではまだDVDの発売のない映画を集めてみました。ただし、そのほとんどはNET配信で見ることができます。未公開映画は、かつては、ビデオスルー、DVDスルーという形か、テレビ放映という形で見ることができましたが、新作映画でも、AmazonやNETFLIXで公開されるケースも出てきています。そのほか、未公開映画の飛行機内の機内鑑賞というのもあります。そんな映画たちの中で、最近作のアメリカ映画を集めてみました。
3/09
女怪盗エイミー (2016)3/10
クラウン・ハイツ (2017) サンダンス映画祭 観客賞3/11
ナイトスクール (2018)3/12
スチューバー (2019)3/13
ブリタニー・ランズ・ア・マラソン (2019) サンダンス映画祭 観客賞4本が、Amazonで鑑賞、1本が飛行機です。インディペンデント映画の割合が高くなっています。サンダンスは、インディペンデントの映画祭ですね。今や、NET配信の映画は、アメリカ映画だけでなく、いろんな国の映画が登場するので見逃せません。
<特集> 歌と踊り、レビューの時代 (2/17-21)始めた特集も、だんだんストックが無くなってきて、苦しくなってきました。今週はなんとか舞台裏ミュージカル的なものなど、往年のミュージカル作品など、歌と踊りが楽しめそうな作品を集めてみました。かつては、ブロードウェイのスターから映画スターへというルートでたくさんの映画スターが誕生しましたが、一方でそのブロードウェイのスターを扱った映画も多数ありました。今回は、それらも含めて並べてみました。ちょっと寄せ集め気味です(汗)。
2/17
ルムバ (1935)2/18
ショウ・ボート(1951)2/19
ブルースの誕生 (1941)2/20
あのアーミン毛皮の貴婦人 (1948)2/21
喝采 (1929)音楽は、その土地土地でいろいろとありますが、どんな音楽でも感動することは万国共通と思います。
テーマ : 映画レビュー
ジャンル : 映画