
「スパイダーマン2」 楽しい映像と、気になるキルスティン

あらすじ
バイト大学生のピーター・パーカー(トビー・マグワイア)と、女優としてのキャリアをスタートさせるMJ(キルスティン・ダンスト)。そして、親友ハリー(ジェームズ・フランコ)は、父を殺したのはスパイダーマンだと思い込み、彼を倒すことを誓っている。こうした中で、ピーターはスパイダーマンとして人知れずニューヨークの街を守っていた。そんな彼の前に、伸縮自在の人工アームを操る怪人ドック・オフが現れる。正体は、科学者のドクター・オクタヴィウス(アルフレッド・モリーナ)。実験の事故で金属製のアームが肉体と融合し、人格まで凶暴になったのだ。そして、彼もこんな姿になったのはスパイダーマンのせいだと思い込み、復讐を誓っていた…。
街を守るヒーロー「スパイダーマン」として活躍しているピーターは、今や大学に入学、親元を離れて一人暮らしを始めています。日中は大学、夜はスパイダーマン。そして自身でスパイダーマンの写真を新聞社に売り込み生計を立てるという、多忙な日々を送っていました。そんな時、叔母のメイ(ローズマリー・ハリス)が開いてくれた誕生パーティでメリーたちと再会します。幼馴染のメリーとの間は、メリーの愛の告白に対し、スパイダーマンであるピーターが、彼女に危険が及ぶことを恐れ断ってしまったため、今や夢の女優への道を歩み始めた彼女とは気まずい関係になっています。一方、親友のハリーの父親は、グリーンゴブリンとして世間を震撼させたノーマンですが、ハリーはその事を知らず、自分の父親がスパイダーマンに殺されたと思い込み、スパイダーマンへの復讐を誓っていました。
ハリーは父の会社であるオズコープ社を受け継いだのですが、そこで出会ったオクタヴィウス博士と大学生のピーターを引き合わせます。オクタヴィウス博士は核融合の専門家で、近々プロジェクトの発表を控えていました。そのオクタヴィウス博士の研究内容と、妻であるロージー(ドナ・マーフィ)を真摯に愛するその人柄に惹かれたピーターは、再び科学に対しての興味を取り戻します。しかし、その核融合プロジェクトの発表の日、実験が暴走してしまい、オクタヴィウスは別人格「ドック・オク」となり、会場内で暴走を始めてしまいました。
会場にいたピーターはスパイダーマンに変身し、その場を沈めますが、混乱の中ロージーが命を落としてしまいます。そして、オクタヴィウス博士は妻が自分のせいで死んだという事実を受け入れられず、事故は全てスパイダーマンのせいであると思い込みます。彼は、ドック・オクとしてスパイダーマンの前に立ちはだかり、スパイダーマンと激しい戦いを繰り広げていきますが、結局スパイダーマンの前に力尽きました。しかし、戦いの最中でスパイダーマンの正体がピーターである事を知ったオクタヴィウス博士は、その事実を世間に向かって発表してしまいました…。

このブログにはあまり登場しないタイプに映画で、何を書こうか大いに迷うのですが、冒頭の話でいうと、スパイダーマンの1か2か、映画館で見たのは事実として記憶にあるのです。たぶん1だと思いつつ、でもこのドック・オクは記憶にあるんですよね。別のところで見たのかな…。あるいはDVDとか?やはり定かではありません。そんなことどうでもいいのですが…。ただただ、ヒーロー対怪人の対決ということで、類型的な爽快な展開ではあります。キルスティン・ダンストいいですね。今でももちろんいいですけど、10数年前もなかなか良かった。場面場面を写真のように切り取ると、そうでもないんですけど、動く映像の中では素敵です。
中古DVDを大量に購入すると、どうしてもお茶の間に1枚的なハリウッド映画が多く入っていて、でも、お茶の間に1枚といっても、スター・ウォーズとか、ジブリとかは、需要が別にあるのか入っていないということなんですが、ちょうどこのスパイダーマンあたりが、たくさん溢れるという構図なんだろうか?と思ってしまいます。そうそう、韓流映画もけっこう入っていました(笑)。実はそのあたりの映画はほとんど見ていないので、それはそれで楽しみなんですが。
というわけで、話が全く映画の話になりませんでした。でも、いつ見てもスパイダーマンやバットマンは良くできているなと思います。話が破綻しないし、映像もきれいだし、アクションも素晴らしいし、見ていて飽きない映画ですね。そうそう、この映画の中でも印象に残るシーンの一つですが、電車を止めるシーン。これも既視感がかなりありました。やっぱり、この映画過去に見ているのかなぁと改めて思った次第でした。というか、なかなか素晴らしいアクションシーンでした。と、無理やり映画の話に戻します。おわり…。
2018.7.29 DVD鑑賞