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「潜入者」 厳しい潜入捜査の実態を描く

JAL国際線の中で見た1本。特に情報を持っていた訳でなく、なんとなく面白そうなので見はじめたのですが、なかなかの緊張感を味わえました。いずれ公開されるのではなかろうかとも思われますが、麻薬カルテルや政治がらみの巨大な敵を相手にするということは、警察の捜査官にとっては大変なこと。どう考えても割に合わない部類ではないかと思います。でもそれが仕事であり、プライドであるということを痛感しました。題材は、「BCCI銀行事件」という実際にあった大銀行のスキャンダルです。

あらすじ
1980年代の米国。米国に流入するほとんどの麻薬を牛耳っていたコロンビアの麻薬王エスコバルの資金洗浄ルートを洗い出し、摘発するため、ロバートは長期に及ぶ危険な潜入捜査に挑む。家族の理解と仲間の支援のもと、命を奪われるかどうか、すれすれの潜入捜査を展開する...



冒頭は、彼のひとつ前の潜入捜査から始まります。どう見ても悪役面にしか見えない主人公が、見事麻薬の売人を逮捕する場面からスタートし、家族のもとへ。家族へは、一つの事件が終わったことを告げ、成りすましに使用した身分証を処分します。親類の派手なおばさんには、そんな大変な仕事をして分け前の2割でももらうの?と言われてしまいますが、このあとの仕事はどう考えてもそのくらい貰わないとわりのあわないような厳しい仕事でした。

操作会議で概要を聞き、いざ捜査に入るのですが、最初から危ない目に。それでも、仲間と微妙な信頼関係を築きながら捜査を進展させます。その過程で婚約者がいることをほのめかしたことから、捜査本部から婚約者役の女性まであてがわれます。心労の絶えない家族に、婚約者役の出現はさらに不安感と疑心暗鬼を与えてしまい、その修復にと記念日に妻とささやかな食事に行けば、ここでも敵に出くわし、婚約者の話と矛盾を生じさせないよう、食事はぐちゃぐちゃにしてしまいました。

ザ・インフィルトレーター

潜入が進み、悪名高い巨大銀行や、組織の大物と懇意になっていくところがストーリーの主脈ですが、このあたり緊張感たっぷりに描かれます。一方で、警察組織の支援や的確な判断も語られ、その中にはヒューマンドラマも織り込まれます。家族にまで恐怖を与えるエスコバルですが、妻の動揺を抑えるのは婚約者役の刑事でもありました。

そして、話はクライマックス。相手の大物とは潜入による親交から、家族ぐるみの友人にまでなっていくのですが...。

いやぁ、なかなか見応えがある映画でした。これだけの厳しい仕事をして、でも公務員の給与なのですよねきっと。潜入生活で得たセレブなものは、証拠物件としてすべて返却されますし...。最終的には、麻薬カルテルだけではなく、アラブやイスラム社会まで動かしていく事件であったのですが、その背後には刑事の凄まじいまでの努力があったということが解りました。なかなかずしりと重い存在感を放つ映画でした。

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「殺しの後にタンゴを」南米らしさと愛と心理的緊張感

原題は、「Naranjo En Flor」邦題では、「花咲くオレンジの木」という1940年代のタンゴの名曲らしいです。
これもGAYO!のちょっぴり過激な映画セレクションからの一品です。やっぱり映画は刺激がなくっちゃ!ということで鑑賞です。南米の映画はあまりお目にかかりませんが、ちょっと暑苦しい雰囲気がなんとなく好きです。ちなみにマカロニウエスタンも好きです。

あらすじ
女性精神分析医のマレーナは帰宅途中、娼婦が男に襲われている場面に出くわし、助けようとして男を殺してしまう。マレーナと娼婦は男の死体を隠し、誰にも口外しないと約束する。テレビで、男が刑事で妻と娘が残されていることを知ったマレーナは、遺族の様子を見に行き、真相を隠したまま男の妻と友人になっていく。



導入部は女性の診察室からで、カウンセリングの情景から言葉で多くが語られています。ちょっと言葉の多い映画かなと思いましたが、結果そうでも無かったです。語りは人生が変わってしまったあの事件へと導入されドラマが始まります。

静かな週末を過ごそうと、金曜日の夜家路を急ぐ清楚な雰囲気の女性。たまたま目にした娼婦が男に襲われている光景に、助けようと思わず頭を強打して男は死んでしまいました。その娼婦といっしょに死体をさびれた工場に隠しますが、その後罪の意識に苛まれていきます。それを払拭しようと、思い切って清楚な雰囲気から派手な雰囲気に転身。テレビで見た行方不明の刑事の捜索のニュースとその家族の映像に、殺したのが刑事であることを知りました。

ここから話は展開し、その行方不明の刑事の奥さんと接触。なぜあえてそうするか?と思いますが、このあたり、罪の意識のある犯人は現場に帰ってくるという話を思い出しました。奥さんと、楽しい女同志の遊び友達となり、その夫の刑事がどうしようもない暴君でDBに悩まされており、死んでいて欲しいが、死体が見つからないと保険がおりないので困ると打ち明けられます。一方で、その刑事の同僚が、刑事殺しは必ず犯人をあげて見せると真摯に捜索しており、奥さんに状況報告をしにやってきた時、居合わせた彼女に興味を持ちます。

殺しの後にタンゴを

そして、この映画の最大の見どころである心理戦がずっと続きます。刑事は彼女に興味を持ったのが、女としてか、容疑者候補としてか、微妙な感じで描かれます。彼女の方も、この男と関係をもって安全圏に入っていこうと下心がありつつ、どうやらいつしか刑事を愛するようになっていくようです。この微妙な関係が、その後のいろんなエピソードを積み重ねつつ、緊張感をほぼラスト近くまでひきずっていくのは見事でした。

一方この刑事は、殺された刑事が追っていた事件を同時に捜索していきます。これは、微妙な緊張感の傍らでの添え物のような印象を受けるのであまり印象に残りません。どうも主眼が男女の微妙な関係の方にいってしまうのです。そして、死体が発見されないのにしびれを切らした奥さんは、彼女と相談して情報を警察にリークし死体を発見させることになるのですが....

そうなんです。最後は思いもよらぬ展開に。参りました。

この映画、B級っぽくて見ていて楽しいとか美しいとか、そういう感じはないのですが、ストーリー展開と見せ方、緊張感の持続が見事でした。意味ありげな伏線もちゃんと回収されます。難をいえば、ラストがあまりに早口にあっけなく終わるので、何?何?何?と思っているうちに終わってしまうことですが、まぁ良しとしましょう。

エピソードにもいろいろと秘められたものがあり、バスク地方の話。アルゼンチンでのバスク人の見下され方。(実はアルゼンチンではバスク人の比率は高く、歴代大統領も相当輩出しているようです)カウンセリングで語られる人生訓等々、いろいろと面白いものも詰まっています。決して万人受けはしないと思いますが、南米の雰囲気が好きとか、タンゴの雰囲気が好きとか、B級映画が好きとかであれば、ちょっとした掘り出し物的に楽しめると思います。

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「風に濡れた女」背徳感のないポルノは日活ロマンポルノなのか?

日活ロマンポルノリブートプロジェクト第2弾。1作目はちょうど東京にもだった時に公開されたので無事見られましたが、今回も偶然ではありますが、帰ってこられたので見ることができました。という訳で、帰国後ちょっと片づけをして、新宿武蔵野館へGO!
かなりお気楽な映画鑑賞ではあります。

あらすじ
都会の喧噪を避け、逃げるように田舎の小屋で静かな生活をている高介(永岡佑)。ある昼下がり、海辺で本を読んでいると、高介の目の前を自転車に乗った若い女が横切り、そのまま海に突っ込んでしまう。その女・汐里(間宮夕貴)は今晩泊めてくれと交渉を仕掛けてくる。話しを聞こうともしない高介に、汐里は濡れた肢体を見せて「5000円でいいよ」と告げ、高介に野良犬のようにまとわりつくのだった。それでも動じない、女を絶つと心に決めた高介と、生命力と性欲を持て余し、野性味溢れる汐里との間でバトルが始まった…。



登場人物は、田舎に引っ込んで静かに暮らす高介。奔放な回遊魚汐里。離婚されて被害者妄想未練タラタラのカフェ店長。自動車修理工でベタな詩人。かつての同志で劇団を率いる女。冴えない劇団員男4人と純情そうな地味子。だいたいこんな感じです。
田舎でと言ってもすぐそこには街があり、人里離れた雰囲気はありません。従って高級なホームレスという感じでもあります。理由は物事を考えるのだったら静かな所にいないと駄目だから。そして、女も卒業したと。どうやら、過去は相当浮名を流したようです。

そこにロックオンして執拗につきまとう汐里については、過去は一切説明されませんが、自由に遊びにくるサーファーたちと楽しんで、計画的にターゲットの高介にちょっかいを出しに来る模様。あの手この手でまとわりついています。自動車修理工は見かけによらず純情派でロマンチスト、前半はこの3人と、汐里を自分の女と勘違いしている、カフェ店長を中心に話が進みます。コメディです。そして、カフェ店長はどうやら自爆したようで、カフェを自由に使ってくれと高介にお願いすることとなりました。

風に濡れた女

後半は、劇団一行の登場。率いるは高介の元カノで、あとはさえない4人の男と、1人の高介を神と慕う脚本家の地味子。芝居の練習に汐里が絡んできて、夜は高介の小屋の周りでキャンプすることに。その晩はセックスのオンパレードとなるところですが、汐里の計略通り、元カノを高介から奪ってレズに持ち込むと、あとは劇団員全員を相手にセックス。行き場を失ってムラムラしている高介は、地味子を犯すという行為に走ります。翌日残って高介の世話をやきたい地味子を体よく追い出し、現れた汐里と、ついにゴールイン。高介は汐里に焦らされて、多少は寝取られ感も募らせ、ついに陥落してしまいました。汐里とはアクロバティックな激しいセックス。おかげでボロ屋も崩壊、カフェに場所を移して再戦と長いセックスシーンが続きました。この部分のセックスシーンでは、セックスしながらカフェの残り物を集め、セックスしながら飲み食いします。ここはなかなか面白いと思いました。で結局汐里のロックオン成功。汐里の勝ちです。

という話なので、裸は満開なんですが、背徳感がほとんどないですね。ドラマやコメディとしては大変面白いですが...。唯一背徳の香りがあったとすれば、微乳の地味子さんを犯すところでしょうか。予想通りの白い下着でした。でも、今まで経験1人。高校の時体育の先生に無理矢理ってのを聞くと、一見は深刻な話のようですが、なりゆきからして再びコメディに戻ってしまいました。

結局は、ドラマ&コメディとしてはなかなか面白かったのですが、ロマンポルノとはちょっと違うかなと。今の時代にロマンポルノの感興は求めても詮無いもののようです。

それに、ジムノペディに乱れてもそうですが、主役が男ですね。 やはり、男が主役で、背徳感が無ければ普通のドラマ・コメディになってしまいますし、いくら脱いでも、ロマンポルノ的な昭和の背徳感は出てこないのです。リブートプロジェクトは、ロマンポルノをベースとしているとはいえ、今の時代の映画ということでした。そもそもロマンポルノ自体がいくつかの制約条件以外はフリーに作っていいわけですから、現在の監督がつくるとこうなるのは、不思議ではないのですが…

【リスト】 ① 裸のエロスを見る作品

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「愛の解体新書」美男美女による倒錯愛

GAYOのテーマ別の映画分類に、「ちょっぴり過激な映画セレクション」があり、大人向け映画ということで、裸体や背徳感のある映画を集めたコーナーがありますが、その中の1本。原題は、「Le Sentiment de la chair」で、「肉体の感傷」ということになりますか。
フランスのエロスの映画。一部の映画祭にも出品されたもののようです。あらすじを見ると面白そうでした。

あらすじ
恋人の身体の中まで、愛したいという性的倒錯の世界にのめりこんでいった二人が選んだ衝撃の愛の形。医者であるブノワと人体の解剖図を学ぶ学生ヘレナ。恋人の身体の細部まで観察し、その曲線、筋肉の付き方、ほくろの位置、腕に浮かぶ血管のあとを記憶しデッサンするヘレン。一方で、ヘレナをCTスキャンにかけ恋人の身体の構造や内臓に見とれるブノワ。二人の遊戯は次第にエスカレートしていき…。



冒頭から肉体の曲線を象徴するような画面からスタートしでいきます。解剖図を学ぶヘレナは腰痛を訴え、解剖学の教授のブノワのもとに。ヘレナは肉体の内部の細かいところに大変興味があるようで、自分の7体をまさぐる手つきにも独特のものが感じられます。ブノワもヘレナのレントゲンの機械で、全身を嘗め回すように撮影します。そのような2人はやがて相手の嗜好を気づくことになり、関係を持ちます。

最初は正常な関係で、普通のじゃれあう若いカップルのようです。このあたりは、露出度満開で、楽しそうな濃密なセックス描写が続きます。男はベッカムタイプ、女はこれがまた、私にとってはストライクゾーンに入っていて、見ていてなかなか楽しい...。アナベル・エトマンという女優さんですが、それほど出演作は多くないようですが、ちょっとチェックです。

さて、もともとそういう肉体(内臓や骨格)フェチの嗜好を持った二人ですから、徐々に次のステップへと進んでいきます。ヘレナのマンションの住人で、愛する奥さんの遺灰を食べた男が瞬間登場しますが、これが一つのテーマを暗示します。ブノワは体の内部を見るための医療機器を個人的に取得しようという意欲を見せ、ヘレナは体の内部への興味を募らせていき、結局2人は夜のMRI室に忍び込み、彼女の体内を長い時間かけて見ることに。男は明らかに興奮しているようで、造影剤の投与が過剰で彼女は昏睡状態に。

愛の解体新書

次のステップは、内視鏡への興味と移るわけですが、ブノワはこのままいくと破滅的な結末を迎えることを予期し、これ以上の付き合いを拒み始めます。一方で、へレナはポータブルな内視鏡を大学から持ち出し、窃盗でとがめられることに。彼女はさらに、横たわる人体模型で、蓋をあけると内臓の位置がわかるものに興味を示し、2人はその前で求め合ってしまうという状況になっています。あなたが内視鏡で私の中を見て、それから私はあなたの中に入り込み、あなたの一部となる。まさに前に出てきた妻の遺灰を食べた男と同じ状況を求めているようです。

内視鏡は結局使われませんが、彼女が親の葬儀のために一時的に国に帰ると、男は彼女を拒絶したにも関わらず、こんどは喪失感で何をしても手につかない状態。ミスで大学の上司に咎められ、黒人女性からは考え方の異常性から気味悪がられることに。彼女が帰ってきても、意識的に遠ざけようとし、すれ違いも発生しますが、最後に彼女の執拗な要求に抗しきれず、ついに一線を越え、内臓を愛するプレイへと達してしまったのでした。

とまぁ、そういうお話でした。話の筋としては単純で、一線を越えてしまう男女をいろいろな背景や葛藤から描いていく感じです。向かう方向が異常なフェチズムなので、衝撃的ですが、SMを嗜好するカップルとも似ていますし、医療フェチのプレイというジャンルもありますので...。また、肉体解剖という異常さとエロさの背後で、いろいろな感情が散りばめられ、AV的なものとは違い、しっかりした構成で描かれています。ただ、この嗜好は決して一般的に理解されるものではないと思うので、共感をえられるかというと、それはなかなか難しいでしょう。

そうそう、見ていて古い人が良くカラオケで歌っていた、「骨まで愛して」というヒット曲を思い出しましたよ...

ほぼ全編にでているアナベル・エトマンさん。ちょっとジュリエット・ビノシュ的な面影があって好きなタイプなので、またどこかで見ることはないかなと期待します。多くの場面で美しい肉体を披露してくれるので、うれしい限り。彼女は腋の下にホクロがあります。

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「めまい」映像美と衝撃の展開

アルフレッド・ヒッチコックの映画、昔から少しづつ観てきて、もう、半分くらいはみたのかなと思います。「鳥」や「サイコ」を若い時に観て、あとは古いものから含めて細々と....。今回、まだ見ていない中でも名作の誉れ高い「めまい」を飛行機の中で見るためにダウンロードして出かけました。1958年の映画です。

あらすじ
スコティは、犯人を追う途中に同僚を死なせてしまったショックで、高所恐怖症によるめまいに襲われるようになり、警察を辞めてしまう。そこへ友人エルスターが現れて、何かに憑かれたかのように不審な行動する妻マデリンを調査してほしいという。スコティはマデリンを尾行するうちに、彼女の先祖であり過去に不遇の死を遂げた人物、カルロッタの存在を知る。カルロッタは髪型から首飾りまでマデリンそっくりであり、スコティはエルスターから「マデリンはカルロッタの亡霊に取り憑かれている」とする見解を聞かされる。
尾行を続けていると彼女は突然海に飛び込み投身自殺を図る。そこを救い出したスコティは初めて彼女と知り合うことになり、やがて二人は恋へと落ちていく。2人は、カルロッタの自殺した教会へと走っていき、スコティは追いかけるが、高所恐怖症によるめまいのために追いつくことが出来ず、マデリンは鐘楼の頂上から飛び降りてしまう...。



冒頭は、高所恐怖症が発症する場面。なかなか迫力のある構図でした。そして、エルスター氏の依頼に応じて、マデリンの後をつけまわすことに。尾行は稚拙であり、普通ならすぐに見破られるような感じですが、一応成立していきます。この長い尾行の場面、当時のサンフランシスコの風景がとても美しい。アメリカの50年代の景色。建物もアンティークで、色も鮮やか、見せ方も素晴らしい!全体に流れている音楽も、尾行の緊張感だけでなく、いろいろな雰囲気を醸し出していて、いい映画だなぁと、しみじみ思いました。

海に身を投げたところを助けたあと、2人は惹かれるようになりますが、彼女の自殺によって、スコティは茫然自失の状況となり、療養する羽目に。そして街中での似た人(実は本人)との再開。スコティもいやがる彼女に、かつての恋人に似た人を、かつての恋人の服や髪型にさせて幻影を追い、ついに全くそっくりな状態にしての熱いラブシーンで、映画は最高潮に達します。このジェームズ・スチュアートとキム・ノヴァクのラヴシーンの甘美な音楽とともに盛り上がる盛り上がり方は、星の数ほどあるラヴシーンの中でも、最高の部類にはいるのではないでしょうか。

めまい

話は、ここで終わってハッピーエンドというところなんですが、なんですが....。
ヒッチコックです。神を恐れぬ悪の片棒を担いだ状態のでの、異常な愛のままでは終わらせません。衝撃のラストへと話はまだまだ続きます。

古い映画ですので、ネットでみればあらすじは最後まで書かれているのですが、やはりこのラストをブログで綴るのは野暮というものでしょう。半ばあっけにとられて、妙な虚脱感のまま映画は終わりました。

いやぁ、やはり名作でした。まずは、絵と音楽が凄くいいです。50年代から60年代は、いろいろな新しい技術ができて、どんどんモダンになっていく時代。そのころの作品のレストアも盛んに行われていますが、当時の芸術的な美への追及が、今の技術でよみがえってきます。SFXやCGで作ったものではない、生の撮影の迫力を感じます。
そして、ストーリーも2転3転して秀逸。すっかり、役者たちの名演技に翻弄され続けるだけでした。いい映画を観させていただきましたと言うのが正直な感想でした。

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「忠臣蔵外伝 四谷怪談」12月14日は討ち入りの日

12月14日にGAYO!の新着を見ると、忠臣蔵関連の映画がいくつか。今日は討ち入りの記念日なのでした。それでは1本。「忠臣蔵外伝 四谷怪談」にしよう。というのも、久しく四谷怪談を見ていなかったので、忠臣蔵よりもむしろこちらにひかれたということです。

昔は時々怪談映画をやっていて、子供の頃はたまに見ていたのですが、題名はまだしも内容はもうほとんど覚えていません。いまや、ホラー映画というジャンルに同化されて風情も失ってしまいました。1994年の映画深作欣二監督の作品。キャストも豪華で期待できそう。

あらすじ
伊右衛門は赤穂藩に仕えることが叶うが、浅野内匠頭の刃傷事件によって、当主は切腹、赤穂藩は取り潰しとなり、再び浪人の身となる。琵琶弾きに身を落として暮らす中で娼婦のお岩と知り合い、仲睦まじく暮らしていたが、伊右衛門がひょんなことから吉良上野介家臣・伊藤喜兵衛の孫娘お梅から気に入られ、婿養子話を持ち掛けられる。
同志たちが次々と京に集まり、決起の宴を開いている頃、伊右衛門はお岩と別れお梅と一緒になる交換条件として、吉良家の家臣に推挙を願い、一方お岩は、伊右衛門から預かった安産の薬と偽った毒薬を飲まされる。だがそれは、伊藤喜兵衛の策略によるものであった・・・



そもそも設定からして、忠臣蔵と四谷怪談のミックスなので、エンターテインメント路線な訳ですが、いきなり「カルミラブラーナ」で始まりますか。そしてマーラーの交響曲が続き...。後期ロマンの濃い曲で思いっきり始められると、いかにも大上段に構えられたようで、ちょっと引きます。

スタートは松の廊下で普通に忠臣蔵、その後悲惨な伊右衛門の生い立ちから、彼の無情さが表現され、琵琶が鳴り響きました。このあたり、いろいろな残酷さが表現されていくのは、やはり怪談ならではの構成となっています。

そして、お岩さん登場。高岡早紀です。湯屋で何のためらいも無く脱いでしまうのにビックリ。あまりにも潔い脱ぎっぷりにあっけに取られますが、それよりもバストが大きい!この巨乳は迫力で目福というか、目が点でした。そうだったのですね。このあたりの事情に疎く、いままで知りませんでした。生きていく勇気がもらえたような......。ちなみに、この映画の演技によって高岡早紀は主演女優賞をいっぱいもらっています。たらいで湯浴みをするシーンなどもなかなか美しいのですが、インパクトも相当あったのですね。

忠臣蔵外伝四谷怪談

さて、佐藤浩市高岡早紀の2人が仲睦まじい夫婦となると、吉良方でもある伊藤喜兵衛一家の、荻野目慶子石橋蓮司・渡辺えり子が登場。この3人は白粉で顔が塗られ、行動も少々気味悪くまた仰々しく描かれます。この3人の印象はどれも強烈ですが、特に渡辺えり子が凄い。なんかこう、心の奥まで嫌悪感が入ってくるような異形のものという感じです。ここでふと思ったのは、この映画見た事あるということ。テレビでかもしれません。彼らはとても印象深いキャラで、脳裏に張り付いています。

3人の策略にかかり、お岩さんが死んでしまう場面は、大石内蔵助の決起の場面と重なり、かつ荻野目慶子の狂乱の舞と重なり、激しく打ち鳴らされる琵琶の音が被って大迫力。まさにこの映画の白眉です。ここだけ見ても見る価値があったというもの。日本の伝統美をグロテスクに表現し、狂気の中ででも美しい。その中でさまざまな感情が交差し、ここは本当に凄いと思いました。

その後、お岩さんの復讐で3人組が斃され、四谷怪談のメインは終了。あとは、お岩さんの亡霊に助けられながらの討ち入りとなる次第。お岩さんも一緒に、お岩さんに対して悪事を働いた吉良方の人間を斃し、復讐が終わると普通の顔に。ここで佐藤浩市をお岩さんが許してしまうのがかなりの違和感があり、ちょっとハッピーエンド(ではないですが)的に美しくもっていった感じです。実は、最も残忍な方法で佐藤浩市がやられることを期待していたのですが、その前にほぼ死んでいますからねぇ。

ここのお岩さんは情け深いというか、佐藤浩市は愛した人で、どうも直接的にお岩さんを嫌いになって手を下した訳ではなかったから、ということでしょうか。それにこの場面、じっくり見ると結構感動的でもあります。カーテンコールのように吉良の3人組も登場。さらに、お岩さんの清々しい表情!みんな異界に入り、うらみもすべて消えてしまったということでしょうか。そこに再びマーラーです。

このマーラーを使うと、すべてが清々しくて丸く終わる感じでがします。うまくまとまったというような。でも、ストーリーは、こうまで悲惨な話なので、それでいいのかな?という感じも残ります。それを不安なままで残そうとするとこういう音楽ではなくて、もっと怨念のこもる寂しい曲があうような気がします。同じ脚本でもちょっとの演出で大分雰囲気が変わるような微妙なバランスです。

そしてエンドロールではカルミナブラーナの再現。こういう自己主張の強い濃い曲は映画と戦って勝ってしまいますね。マーラー含め、異界の雰囲気も色濃く持つ曲なので、そうかなぁとも思いますが、本当にこの曲で良かったのか?という感じが最後まで付きまとったのでした。有名曲だけに気になったということですが。

さて、後半の討ち入りは、お岩さんの超常現象に頼った展開となって、本来の忠臣蔵の迫力とは異なるものになっていて、やはり私は、この映画はお岩さん殺害に至るあたりが素晴らしく、美と感情と音とマッチした名場面だと思いました。

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「クリーピー偽りの隣人」冒頭の提示と再現が増す緊張感

「クリーピー偽りの隣人」予告編の香川照之の猟奇的な表情を見て、気にはなっていましたが、他に優先したい映画があったため見逃したという映画の一つ。ハノイまでの約2時間の機内で見るために、iPadにダウンロードしていきました。

あらすじ
元刑事で現在は犯罪心理学者の高倉(西島秀俊)は、かつて同僚だった刑事・野上(東出昌大)から、6年前に発生した一家失踪事件の分析を依頼される。一方、高倉が妻・康子(竹内結子)と共に最近引っ越した新居の隣人は、どこかつかみどころのない家族だった。病弱な妻と中学生の娘・澪(藤野涼子)をもつな主人・西野(香川照之)との何気ない会話に高倉夫妻は翻弄され、困惑する。そんなある日、澪は高倉に「あの人、お父さんじゃありません。全然知らない人です」と告げる。その言葉に高倉が衝撃を受ける中、未解決の一家失踪事件と隣人一家の不可解な関係が繋がり、高倉夫妻の平穏な日常が崩れてゆく…。



冒頭のサイコパスの殺人者との緊迫したやりとりからグイグイと引き込まれました。ここで被害者を出してしまい、警察を退職して大学で犯罪心理学を大学で教鞭をとることになるのですが、冒頭のこのシーンが物語の中でいろいろなモチーフとなって繰り返されることとなります。シンフォニーの主題のようです。

さて、西島秀俊と竹内結子の家族が引っ越し後、隣人として香川照之が登場します。香川照之の言動は、予告編でも怪しく際立っていましたが、確かに相当に怪しい感じで、この怪演は期待できそうです。と、ここまで見て、この物語はどうやらサイコパスものらしいと、やっと気づいた次第。

大学に警察時代の同僚(東出昌大)が訪ねてきて、日野市事件を再度捜査したいので協力して欲しいとの要請を受けますが、このあたりはいろいろなエピソードが積み上げられ、伏線がはられていきますので、ますます期待が高まって行きます。正直面白いです。

香川照之との交流は、娘の藤野涼子を交えて、少しづつ深入りして行きます。不安な危うい感じがよく出ていて、香川照之の怪演ぶりが際立ちます。一方で日野市事件の再捜査も進展し、家族の中で一人残された川口春奈(かわいい!)の記憶回復により遺体発見が発見されました。グッと事件が大きくなっていきました。

クリーピー

このあたりで印象的な場面が、香川の「ご主人と僕とどっちが魅力的か」と竹内結子に迫る、静かな恐怖。そして娘の、「あの人お父さんじゃないです。全然知らない人です。」という決定的なセリフで話は加速度を増していきます。

東出昌大も香川照之が偽物であることに気付き訪問したところ、爆発で殉職。このあたりは単独行動が疑問に残ります。そして香川の西野家に対する凶悪さがつぎつぎと描かれて行きます。サイコパスに支配され、家族の遺体の処理を命じられる母と娘。悲惨です。

警視庁の警部として笹野高史が登場、このあたりから冒頭のシーンが帰ってきます。まずは、冒頭と同じ取調室と、それがもぬけの殻となってしまうところ。悲劇を予感させる演出です。で、2人で西野家に向かいますが、結局は再び単独行動で、笹野高史はあえなく敗退。鳴り物入りで登場した形ながらの敗退は、もっとベテラン俳優に花をもたせてやれよと思うところでした。

西野家で、妻の竹内結子を発見。半ば香川に支配されている状態ですが、ここの場面「きっとやり直せる」って、こんなところで言ってる場合か?と突っ込みたくなります。ちょっと西澤秀俊のセンスを疑いました。
その後西澤秀俊と香川照之が対峙する訳ですが、緊張感のあるいい場面でした。ストーリー的には冒頭のシーンの再現部になっています。サイコパスにこう言った説得は通用しないといことは、西澤秀俊も今までの経験でわかっているべきなのですが、そうせざるを得ない部分もあるのでしょうか?我々見ている方は冒頭のシーンが効いていて、余計に緊張感が増すということになります。我々にできるのは、そんな方法では通用しないだろう!という突っ込みです。

最後の場面、竹内結子はああいう状態でよく正常に運転できる物だと思いつつ、解決も既出の場面のヴァージョン違いで締められます。そして最後の竹内結子の絶叫!ここで終わるのもベストでした。お見事です。

いろいろと突っ込みどころはたくさんあるとは言え、全体を支配する雰囲気と、冒頭のシーンで見せたカットを終始見る人の頭に植え付けての恐怖感の創出の相乗効果は、さすがと思います。香川照之の怪演も素晴らしく、緊張した緩みの無い2時間を楽しませていただきました。

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「ぱいかじ南海作戦」昔読んだ小説から

GAYO!で見たい映画を選んでいて目に留まった「ぱいかじ南海作戦」。椎名誠の小説です。昔これを読んでいると、奥方から、何読んでんの!と白眼視されたことがありますが、きっとオッパイにむしゃぶりつくところを連想させるその題名から、エロ小説と思われたからでしょう。「ぱいかじ」とは沖縄方言で「南風」とのこと。オヤジのスケベ心を捉えるこの題名は、椎名誠の勝利ということでしょう。ちなみに、そのギャグは映画の中で何度も出てきます。口に出すとサムイです。

題名は覚えていますが、内容はほぼ覚えていないこの小説、どんな話だったかな~と思い出すためにも、この映画を見始めました。

あらすじ
リストラされ妻からも離婚され失意にあった佐々木は、気分一新のため南の最果ての島へ赴く。浜辺で4人のキャンプ生活者に会い、彼らの生活を見て酒を酌み交わすうちに、4人と打ち解けていく。酔い潰れた佐々木が目を覚ますと、自分の持ち物とともに4人が消えていた。
すべての財産をも失った佐々木が唖然としているところに、都会生活から抜け出してきたオッコチという若者やアパとキミという関西から来た女子2人組と巡り合い、一緒に浜辺で生活を送ることになる。ある日、ふとしたことで4人組ホームレスの噂を耳にした佐々木は、財産を取り戻すべく『ぱいかじ南海作戦』と銘打ったリベンジに乗り出す…。



で、南の島の浜辺の情景は、透き通るような空と海の青、美しい白砂のビーチよ、まるでリゾート地のようでとても美しいです。誰もほっては置けないようなきれいな場所。4人組みの頭領的な存在はピエール滝。なかなか濃い存在です。
一方、主人公の阿部サダヲは、何をやっても阿部サダヲなので、あまり好んで受け入れている役者ではないのですが、ここでもやはり阿部サダヲです。
最初の30分は、4人組と、次の30分はオッコチとのエピソードということで、物語も緩い展開で、無人島生活の描写が続きますが、それほど徹底したサバイバルの妙味があるわけでもなく、正直退屈でした。ここまで女の人がほとんど出てこないのも、面白みが半減している理由でもあります。出てくるのは、スーパーのレジのお姉さんと、阿部サダヲの空想の中の元妻(目黒真希)。ここまでコメディタッチかつ女性が出てこないと、目黒真希のシーン、相当妖艶に感じました。

椎名誠の小説というと、コメディタッチの登山や冒険のドキュメンタリー的なものが多い印象がありますが、この手の小説決して嫌いではなく、むしろ沢木耕太郎の深夜特急など大好きで、こういう旅に憧れたこともありました。今、ホーチミンに住んでいるのも社命とはいえ、全く関係ないことも無いような気が...。

ぱいかじ南海作戦

さて、待ちに待った貫地谷しほりと佐々木希の登場です。話はどう展開していくのでしょうかと、楽しみになるところです。とまぁ、若干期待したものの、やはりこういうシチュエーションなので、あくまでも緩く南の島の情景や、ちょっとした出来事が続いていきました。

で、結局都会で過ごすピリピリした雰囲気とここでの生活の対比と讃歌。それはわからないでもなし、ある意味憧れてもいい生活ではあるのですが、いまさら方向転換はむつかしいですね。こういう事ができるのも若さの特権かしらんと思った次第。

映画としては、マッタリとあくまでも南の島で緩く続くコメディなので、刺激や感興を求めても詮無い映画のようです。南の島でのプチ冒険を2時間楽しみたい方はどうぞというかんじですかねえ。

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「風俗行ったら人生変わったwww」 初めての映画レビュー

今回ブログを始めるにあたって、レビューを書くために映画を選びました。
普通逆ですよね。普通は見たい映画を見てレビューを書く。でもいいんです。初めての試みですから。

で、選んだのが、「風俗行ったら人生変わったwww」。GYAO!の無料配信で、本日の新着の中から選択。風俗っていうのもいいし、題名からくる印象とは別に、出演者が豪華だし。いろんな意味で面白そうな予感。(^∇^)ノ

「2ちゃんねる」に投稿されたネット小説が原作のようです。
監督は飯塚健。2013年の映画です。

あらすじ
チャレンジする前に「自分は・・・無理だ」とあきらめてしまう自己完結型童貞男・遼太郎(満島真之介)。自分を変えるために、意を決して初めて風俗に行くが、緊張のあまり過呼吸になってしまう。そこで、風俗嬢・かよ(佐々木希)にやさしく介抱されたことで、一目惚れし、初めて恋という感情に気付く遼太郎だが、なぜ彼女がこの仕事をしているのかに疑問を持ち始める。
好きになればなる程、自分の中で芽生えた、彼女が多くの男を相手にしているという事実と嫉妬。どうすることも出来ない無力さを痛感するが、次第に遼太郎は男としての決心を行動に表していく…。



冒頭から、過剰な演出のギャグでスタートします。こういうのは、あまりにあざといと拒絶反応が出てくるのですが、ぎりぎりセーフ。滝藤賢一と時田愛梨の適切な?暖かい反応で、救われました。滝藤賢一ここだけですが、こんな役もありなんですね。

いざ風俗店で、佐々木希。風俗嬢だけど脱ぎません。ドキッとするくらい可愛いので、現実にこんな子が来たらどうなるのだろうと思った次第。最近、「縁(えにし)」を見たけど、ちょっと残念だったので、こういう可愛さが活きる役がいいです。
そして、ラブロマンスは純粋に発展していきます。このあたりは、すごくいい。

風俗行ったら人生変わったwww

で、突然電話が通じなくなって、話は急展開していきますが、ネット住人の暖かいご支援と応援のおかげで難局を切り抜けて行きます。ネットの世界、私はもう20年の前に、当時のパソコン通信にはまって、オフ会やらなんやら、どっぷり浸かった生活を起こっていたことがありますが、オフ会って、新鮮でしたね。文章で交流していた人と初めて会う楽しみ。文章には普通人柄が表れているので、始めて会っても安心して交流できる。いい仲間たちができると、通常の会社生活の友達とは全く違った付き合いが出来ました。

ネット住民の中では、山田真歩の存在感が大きいです。この方、ちょっとした役ででてもとても目立ちますね。花子とアンは強烈でしたけと最近では、「アズミ・ハルコは行方不明」ですごく個性的な事務員?を演じていらっしゃいました。
そして、ネット住民たちが仕組んだ報復劇がこの映画の中のクライマックスです。いろいろ仕掛けられていて面白いです。レンタルビデオ店のたらい回しは最高。台風まで作ってしまいます。

ありえない距離の幅跳びをクリアーし、そして大団円。ぐるぐる回りながらの長回し。のた打ち回りたくなるような臭いセリフが続きますが、まさにこの映画の集大成。これが嵌ったひとには、この映画は良かったということになるでしょう。実際良かったです。このときの佐々木希がまたカワイイ....。

そして、最後は憎たらしかった谷村美月が再登場して、メデタシメデタシ。

途中の、佐々木希の高校の時の回想シーンは要らなかったかな?と思いましたが、コメディ色を出す効果はあったかな。この部分は、佐々木希の生の秋田弁を聞けるので貴重かも。

いやいや、期待以上に良かったです。この映画でこのブログを始められて良かった。そんな感じでした。まさにラブコメでした。

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久しぶりに、心機一転、ブログを始動してみました。

最近になって相当数の映画を見て、いわば嵌っていたのですが、映画を見ても、見る先からどんどん古いものを忘れていくことになってしまい、そしてその時感じたことや、あらすじを書き留めておいて、年を経てもわかるようにしたいと思いました。

そういった意味では、かつて鑑賞ノートとかつけていたのですが、書くのが億劫になってしまい、この形式にしてみました。
プロフィール

torrent13

Author:torrent13
映画は見たり見なかったりの時を過ごしてきましたが、現状ベトナム在住で、時間があるので、主にネットで見ています。昔はSF映画と、ミニシアターが好きでしたが、その後は西部劇、そして、最近では邦画や古いハリウッド映画などにも見る範囲を広げてきました。

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